巻き込むな!夫婦喧嘩の際に子どもに対してやってはいけないこと5選

巻き込むな!夫婦喧嘩の際に子どもに対してやってはいけないこと5選

夫婦というものは、一生お互いに支え合う仲だからこそ、時には考え方の違いやトラブルなどで夫婦喧嘩になってしまうこともあるでしょう。

夫婦喧嘩は仲直りをすればお互いに学ぶこともあって教訓となりますが、子どもを巻き込んでの夫婦喧嘩はNGとなります。

小さな子どもが両親の喧嘩を頻繁に目にするようになると、性格や考え方に色々と悪影響を及ぼします。そのために、夫婦喧嘩をする際には、無関係な子どもを巻き込まないようにすることが必要です。

そこで、今回は夫婦喧嘩をする際に、子どもに対してやってはいけないことを紹介します。妻・夫とよく喧嘩をしてしまうなんて方はぜひ心得ておくようにしてください。

夫婦喧嘩の際に子どもに対してやってはいけないこと5選

1.子どもの目の前での喧嘩

まず、絶対にやってはいけないことは、子どもの目の前での喧嘩です。上述したように、小さい頃から両親の喧嘩をずっと見ていると、それが原因で考え方や性格に悪影響が及びます。

常に顔色をうかがうようになったり、大きな声に敏感になってしまうでしょう。小さいころから両親のけんかによるトラウマで、内向的な性格になってしまうこともあります。喧嘩がひどいほど、子どもに与える悪影響は大きくなります

夫婦であれば、時には喧嘩をすることは当然のものとなります。しかし、子どもには悪影響を及ぼすので、目の前での喧嘩だけは絶対にやらないようにしましょう。

2.子どもの名前を出す

また、子どもの名前を出すのも厳禁です。子どもの目の前では喧嘩をしていなくても、その声が聞こえてしまうことがあるでしょう。

そこで、自分の名前が聞こえたらどうでしょうか?小さくてまだ理解力のない子どもは、自分に原因があるから喧嘩をしていると思って、自分を責めてしまうようになるのです。

それによって、自己否定的な性格になってしまう恐れがあります。夫婦喧嘩は子どもに対して「見せない」と同時に「聞かせない」ことも必要です。声にも注意しながら、子どもに喧嘩をしていると察知されないようにしましょう。どうしても聞えてしまう場合には、絶対に子どもの名前は出さないようにしてください。

3.八つ当たり

中には、夫婦喧嘩のストレス・イライラで子どもに対して八つ当たりをしてしまう親もいるでしょう。しかし、それも確実にNGとなります。

子どもは八つ当たりされることで傷つきますし、自分に責任があると思ってしまうことになります。

喧嘩を見たり聞いたりしてはいなくても、親が八つ当たりすることで、子どもの性格に悪影響を及ぼすことになります。夫婦同士の喧嘩は子どもには無関係なものなので、絶対に八つ当たりをするなどして巻き込まないようにしましょう。