刃が欠けないように注意!包丁の刃こぼれの原因となる間違った使い方5選(2/2ページ)

4.長期間研がないで使う

包丁は普通に使っていても、次第に刃がすり減ったり細かく欠けたりするようになります。そのため、定期的に研ぐことが必要となります。

しかし、研がないまま使ってしまうと、それは刃こぼれの原因となります。研がないまま使うことで、傷んだ刃がより傷みやすくなり、刃こぼれを引き起こしやすくなるのです。

包丁を研ぐのは面倒だったり、テクニックが必要だと思う方もいるでしょうが、包丁を滑らすだけの簡単な研ぎ器を使うことで、簡単に研ぐことができます。以下のものがおすすめなので、ぜひ参考にしてください。

5.洗った後の水や漂白剤の残り

包丁を洗った後には、水の拭き残りがあるとサビの原因となって、包丁がダメになりやすくなります。そのため、洗った後はしっかりと、水気を拭き取るようにしましょう。

特に注意が必要なのは漂白剤です。キッチン用の漂白剤は包丁の除菌に効果的ですが、長時間浸しておくと刃が溶けたり傷んだりしてしまいます。

そのため、漂白剤の除菌に必要な時間をしっかり守るようにしましょう。うっかり忘れて放置してしまったり、漂白剤が落としきれていないことはNGです。心配な方はお湯で除菌をすることがおすすめです。

まとめ

以上が、刃こぼれの原因となる間違った使い方となります。包丁の切れ味は鋭いですが、刃は薄いので耐久性はもろいものとなっています。

そのため、無理に硬いものを切ったり、ひねる・たたくなどをすると刃こぼれしやすいです。また、長期間研がないまま使うことでも、劣化を加速させてしまいます。

水や漂白剤の残りはさびなどの原因にもなるので、しっかり洗い流しましょう。以上の使い方をしないようにして、包丁を長持ちさせましょう。