見栄っ張りでただのバカ!?難しい言葉を使う人の特徴や心理3選(2/2ページ)
3.自分の頭の悪さにコンプレックスがある
そもそも、どうして、難しい言葉を使って周囲への見栄っ張りや自己満足・自己陶酔をしているのか。
その根本たる原因として多いのは、コンプレックスです。自分の頭が悪い、あまり賢くないというコンプレックスがあるからこそ、その言い訳として難しい言葉を使って知的ぶるようになります。
これは本人がそのコンプレックスを自覚していない場合にも多い心理です。「知的だと思われたい」という欲求は、「自分が知的ではない」という不満足さからくるものです。
実際に、本当に賢くて頭が良い人は、日常的な会話で難しい言葉を使いません。なぜならば、難しい言葉を使えば相手がやりとりしにくいということがわかっているからです。難しいことも、全く知らない人でもわかりやすいように会話をする傾向にあります。むしろ、頭が良いからこそ、誰でもわかりやすいような上手な説明ができるのです。
これに比べて、頭が悪いというコンプレックスを抱えている人は、そのコンプレックスをどうにかしたいと自分中心で考えているので、変に小難しい言葉を使って虚勢を張ります。そして、誰でもわかりやすいように説明しろと言われれば、とっさに説明できなくなります。小難しい言葉だけで覚えて、その本質をまったく理解していないからです。
このように、普段から難しい言葉を多用する人は、コンプレックスからくる虚勢が理由となります。しかし、そのような人の話は見栄っ張りなので支離滅裂になることが多く、周囲から評価されるどころか、その虚勢が見抜かれてしまうでしょう。
まとめ
以上、普段の日常会話で難しい言葉を多用する人の心理や特徴となります。結局は、見栄っ張りや虚勢、自己満足なのです。
そして、その根本たる原因として、自分自身の頭の悪さへのコンプレックスでしょう。本当に賢い人ならば、誰にでもわかりやすい上手な会話、説明を心がけるものです。
もしも、あなたが知的ぶりたいから小難しい言葉を使っているなんて場合にはすぐにやめるべきです。周囲から虚勢を張っているだけだと見抜かれて、本末転倒な結果となってしまうでしょう。
なお、以下の記事では頭の悪い人のよくある言動を紹介していますので、ぜひ合わせて読んでみてください。