異臭やカビが発生!傘を濡れたまま放置することによる4つのデメリット(2/2ページ)
3.異臭の原因になる
濡れた傘で繁殖した雑菌は健康的な被害は直接的にはないといっても、それ以外の部分で悪影響をもたらします。
その1つが臭いです。濡れたまま雑菌が繁殖すると、確実に傘から異臭が漂うようになります。生乾きの洗濯物が臭いのと一緒です。
雑菌が繁殖し、それが傘についた汚れなどと反応することで、とてもクサいにおいを放つようになります。傘立て周辺は異臭が漂うようになりますし、お気に入りの傘が臭くなるのはかなりショックですよね。
4.カビやシミ、くすみが発生する
雨水は単なる水ではなく、空気中の汚れも含んでいます。そのため、傘を濡れたまま放置していると、その汚れが原因でシミやくすみが発生してしまいます。
また、上述した雑菌には、カビ菌も含まれています。そのようなカビ菌が繁殖し続けることで、傘にカビが生えてしまうなんてことにもなります。
特に、布製の傘がこのようなカビ・シミ・くすみが発生しやすいです。これらの汚れが目立つと、どんなに高級な傘でも薄汚れた古臭い傘に見えてしまいます。
まとめ
以上、傘を濡れたまま放置することによるデメリットです。傘は濡れるのが当たり前だから、使い終わったら濡れたままでも放置するという方が多いですが、それはNGです。
濡れたまま放置しておくと、サビやカビなどの汚れが発生したり、雑菌の繁殖で異臭が漂うなんてことになります。すぐに傘がダメになってしまうので、お気に入りの傘なんかは特に要注意です。
傘は使い終わったら水分をふき取ったり、晴れている日に干して乾燥させるなどの手入れが必要です。ぜひ、濡れたまま放置せず、きちんと乾燥させて保管することを心がけるようにしてください。
以下の記事では傘の正しい乾かし方について紹介していますので、ぜひ合わせて読んでみてください。