こびりつかない!フライパンや鍋の焦げ付きを防ぐ対策方法5選
フライパンや鍋は頻繁に使っていると、次第に焦げがこびりついてしまいますよね。これは避けられないものですが、落とすのはとても面倒です。
それならば、普段からちょっと気を付けて、焦げがこびりつかないように対策をしておいたほうが楽です。焦げ付かなければ、焦げを落とす際に鍋を傷つけてしまう心配もありませんからね。
そこで、この記事ではフライパンや鍋の焦げ付きを防ぐ対策方法を紹介します。焦げ付きでよく悩むという方はぜひ参考にしてください。それではどうぞ!
フライパンや鍋の焦げ付きを防ぐ対策方法5選
1.強火で放置しない
フライパンや鍋が焦げ付いてしまう原因としては、やはり火力が強すぎることが一番になるでしょう。そのため、強火で放置するのは厳禁です。
特に、料理をあまりやったことのない人は、強火のほうが早く調理からと思って、ずっと強火で調理するなんて方もいますが、それは確実に焦げ付きます。食材やフライパンへのダメージも大きいでしょう。特に長時間火にかける料理は注意です。
なので、ずっと強火はNGで、料理の過程に合わせて弱火や中火を使うようにしてください。一番いいのは、その料理の基本的な作り方に則って、火加減を調整することですね。実際に、多くの料理は中火が推奨です。強火はほとんど使わないか、使っても最初の短時間だけでしょう。
2.油はしっかりと使う
料理の基本として油は必須になります。油を使うことで具材と底に膜が張られるような形になり、焦げ付きにくくなります、それに具材に均等に熱を伝えるためにも欠かせません。
もしも、普通の炒め調理で頻繁に焦げ付いてしまうという場合には、油の量が少なすぎるのかもしれません。それでは焦げ付くのも当然です。
レシピを見直してみて、適切な油の分量を確認してみてください。そして、それを目分量や感覚で判断せず、しっかりと大さじで量るなどして最適な量の油を使うようにしましょう。
3.煮込み料理は時々かき混ぜる
さて、フライパンや鍋の焦げ付きを引き起こす料理として一番のものは煮込み調理でしょう。スープなど水分の多いものであれば焦げ付きませんが、カレーやシチューなどドロッとしたものは焦げ付きやすいです。
そのようなドロッとしたものは対流が起きにくく、底のほうにとろみや具材などの固形のものが沈みやすくなり、それがひどい焦げ付きの原因になります。
なので、その焦げ付きを防ぐには、自分でかき混ぜて対流させるしかありません。煮込み時間が終わるまで放置せず、時々底のほうからかき混ぜて焦げ付かないようにしてください。美味しい料理を作るには手間も欠かせませんよ。