食中毒を防ぐ!お弁当を腐らせないようにする7つの対策方法(2/3ページ)

3.おかずの種類ごとにアルミカップ等で仕切る

おかずを仕切っておくのも重要です。乾燥しているものに水分がついたり、油のないものに油分が付着したりすると、食材が変質して腐敗する原因になってしまいます。

そのため、少し手間がかかりますが、アルミカップ等でおかずの種類ごとに食材を仕切るようにしてください。そうすれば、おかず同士の接触による変質・腐敗を防ぐことができます。

4.保冷剤で対策する

お弁当を腐らせない対策として保冷剤は欠かせないものです。雑菌を繁殖させないためにも、暑い日は低温に保つために必ず使うようにしてください。凍らせたゼリーなどを入れておくのもいいですね。

冷えるとご飯が固くなってまずいという方もいますが、食中毒になるようによっぽどマシです。きちんと対策するようにしましょう。

また、保冷剤は長持ちさせるとさらに腐敗防止の効果があります。そのための方法を以下の記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

5.腐敗を防ぐ食材や抗菌シートを入れておく

食材には腐りやすいものもありますが、腐敗を防止してくれる食材もあります。代表的なものが、梅干しやワサビです。これらは殺菌・抗菌作用があり、お弁当に入れておくことで腐敗を防いでくれます。

これらの食材は、できるだけ広範囲をカバーしたほうが効果がありますので、梅干しはご飯に混ぜるなどするとさらに効果があります。

また、以下のような抗菌シートを活用すれば、お弁当全体に腐敗防止対策ができますので、ぜひ参考にしてみてください。