転職するなら在職中がおすすめ！無職のリスクはかなり大きく、失敗すると超危険（2/3ページ）

「でも、時間をめいっぱい使えるんだから、そんなに長期化することもないんじゃないの？」と考える方もいるでしょう。しかし、それは甘い考えです。転職を舐めすぎです。

転職というものは、そうは簡単にうまくいかないものです。新卒の就活の場合にも何十・何百社受けてもうまくいかないなんてことがあるように、それは中途採用でも同じです。ましてや、就活の際には求められないスキル・実績・社会経験も評価されますからね。それに、募集人数も限られています。

あなたの希望に会社の条件がマッチし、その会社が求める人材があなたのステータスにマッチするようでないと、転職は成功しません。自分の希望にマッチする会社は求人を見ればわかりますが、会社側からしてみればどんな人が応募してくるのかはわからないので、会社側の希望にあなたがマッチしないことも多いです。

そのため、互いのニーズにマッチする転職先に巡り合えるまで、かなり時間がかかることも珍しくありません。それまでは不採用続きになります。そうなると、無職状態でのデメリットをもろに食らってしまいます。貯金は減り、ブランク期間が空き、転職はどんどん不利になるという大打撃を食らってしまうはずです。

このように、無職状態での転職活動はリスクが大きく、しかも転職は失敗続きもめずらしくないので、そのリスクを受ける可能性も高いです。だからこそ、無職状態になってからの転職活動はおすすめできません。まるで危険地帯に自分から踏み込んでいくようなものです。

在職中であれば、職があるというメリットが非常に大きい

このように考えれば、わざわざリスクを背負い、無職になってから転職活動を始めることは愚かな行為であるとわかるでしょう。可能であれば在職中に転職活動を進めることがおすすめです。

そして、在職中に転職をすることがおすすめなのは、無職のデメリットが大きいとう理由だけではなく、それとは真逆で、メリットの恩恵が非常に大きいことも理由になります。

在職中の転職活動のデメリットをあげるとすれば、仕事も同時にこなさなければいけないことです。その両立が困難であり、在職中の転職活動の一番の悩みになります。

出社前や仕事終わり、通勤時間や有給休暇を使うなど、うまく時間を捻出しないと、転職活動を進めることはできません。仕事が忙しい人ほどハードになることは間違いありません。

とは言え、在職中の転職活動のデメリットは、仕事の両立だけになります。よほど激務で本当に時間がないという人でない限りは、うまく工夫すれば、やはり時間は限られてきますが転職を進めることはできるはずです。