いったい本心はどうなの?自分を褒める人・自画自賛する人の心理20個(3/3ページ)
15.目立ちたい・注目されたい
集団で行動をしていると目立つ人と目立たない人がいます。目立つ人は自然体にしているだけで周囲の人からも注目されやすくなります。
しかし、目立たない人は何かアクションを起こさないと周囲の人から注目されることはほとんどありません。
自己顕示欲の強い人は、そんな目立ちたいという欲求が強く、そのためのアクションとして自画自賛を繰り返すようになります。
とにかく周りからの注目を集めたいという人は、自画自賛をアピールするかのように行います。
16.かまってほしい
注目されたいとはいかないまでも、誰かにかまってほしいという欲求のある方は、自画自賛するケースが多くなりJます。
とにかくかまってほしい気持ちが強く、聞かれもしない事をべらべらしゃべり、わざと話を盛って自画自賛するケースです。
そこまでしなければ関心を引く事が出来ない寂しさも感じますが、周囲からはそうした心理がばればれで、むしろその必死さが愛らしくさえ見える事も少なくありません。
17.有頂天になっている
物事が上手くいったり、多くの人に評価されたり、本当に誇れることがある場合にも、自画自賛する方はいます。
その場合には、良いことが重なって有頂天になっているのです。簡単に言えば調子に乗っているわけですね。
有頂天になっている時は周囲の気持ちを考えたり配慮したりできませんから、自慢したくてたまらなくなっています。
その人の自画自賛に少しでも誰かが同調しようものなら、大喜びしてますます自分語りをするのです。
このような人にはいちいち目くじら立てることなく、放って置く方が良いのです。
18.ライバルに負けたくない
集団で行動をしていると、誰かと比較されることも多いものです。そうなると、ライバル視する対象も出てくるものです。
ライバルには嫉妬心や対抗心を燃やすことになり、「絶対負けたくない!」という気持ちが強くなり、自分自身の正当化やアピールとして自画自賛をする方もいます。
中には、ライバルの存在関係なく、「常に誰よりも一番な存在でありたい」という傲慢な考えを持つがために、自画自賛をする人もいます。
19.完全なウケ狙い
完全にウケ狙い。自画自賛する人は、実はこのタイプもいます。
注目されたい・かまってほしいなんてのと似ていますが、これは場を盛り上げたいなんて心理のほうが強いですね。
そもそも自画自賛という行為が、現代社会において非常に滑稽であるということは、大多数の人間の立場に立って考えてみれば当然のことです。
「自分はすごい」アピールという道化じみた行為をする人は、日々の会話の中でも適度なユーモアを使って気遣いができる、いわゆる「いい人」です。
ただ、これも行き過ぎるとやはり周囲は迷惑なので、ユーモア的ウケ狙い自画自賛はほどほどにしたほうが良いです。
20.過去の栄光にしがみついている
昔の話をいつまでもしゃべりつづけて自画自賛する人もいます。このタイプは過去の栄光にしがみついているタイプです。
現在の自分が誰かから認めてもらえる状態であれば、自画自賛しなくとも自然と誰かが称賛をしてくれます。
しかし、現在誰からも称賛を受けられない状態であれば、過去の自分の栄光を説明して、誰かに自分の価値を認めてもらい、称賛を受ける必要があります。
現在の自分は称賛に値しないが、過去の自分は称賛に値すると自分で思っている人が、過去の栄光をひけらかし、自画自賛することになるのです。
例えば、「○○大学を出た」とか、「一流企業に勤めていた」なんで昔話をして、それを示すことによって称賛を受けようとします。
まとめ
以上、自画自賛して自分を褒める人の心理になります。
本当は自分に自信がないのを紛らわしたかったり、誰も褒めてくれない寂しさを払拭しようとするなど、ネガティブな理由が多いです。
しかし、中には場を盛り上げようとウケ狙いの意図で自画自賛をしたり、成功のための自己暗示として自画自賛をする人も少なくありません。
自画自賛ばかりする人の中にも、いろんな心理があるということをぜひ知っておくといいですよ。