どうでもいい!自画自賛ばかりの上司や仕事・職場仲間への対応方法のコツ19個(3/3ページ)
上司の場合、仕事の話題を振るのがおすすめ
上司の場合、無理に話を変えてしまえば、不快に思われる可能性もあります。そこで、話を変えるには仕事の話題がおすすめです。
時と場所にもよりますが、「お話の途中で申し訳ありませんが、○○について相談させてください。」なんて感じで、仕事のアドバイスを求めるなんてのがいいでしょう。
ポイントは、「教えて欲しい」「アドバイスをしてください」と相手をヨイショすること。別の意味で自尊心が満たされるので、自画自賛話を打ち切っても「失礼な奴」とは思われないものです。
14.違う内容で褒める
話を変えるという対応方法に似ている方法が、違う内容で褒めるということです。話を変えるのが難しい場合にはおすすめです。
たとえば、
- 今日の服何だかよく似合ってますね
- カバンの色とてもステキですね
- その時計、とてもかっこいいですね
なんて、目につくところを褒めるという話に転換させます。
このように、はっと気が付いたように賛美をすると、そのあとは違う話題に知らず知らずに移行するなんてことが多いです。
違う内容で褒め、タイミングを見計らって、自慢話がないような話題に移行させる。急に話を変えるのが難しい場合には、相手の機嫌を損ねないためにも、この方法をするといいでしょう。
15.自画自賛している話の場から逃げる
飲みの席で、自画自賛が長くなったり、すでに聞いたことがある話を何度も聞かされたりってありますよね。
「もうこれ以上無理だ、限界!」と感じ始めたら、逃げられる状況ではすぐに逃げるようにしてください。
自画自賛の話題が始まる兆候は、迷惑がっている方なら大体わかるでしょう。「いつもの自画自賛が始まりそうだなあ」なんて感じたら、タイミングをはかってトイレに行くなどがおすすめです。
その際には、褒めて笑顔で席を外すことがポイント。
「何度聞いてもその話すごいですよね!」「絶対、自分には無理です、○○さんじゃないとできないです!」畳みかけるように、とにかく満足感を高めます。
そして、本人ご満悦の状態になったら、「お話しが途中なのにすみません、ちょっとトイレに」と笑顔で席を外します。
タイミングを間違えると「あいつ逃げたな」と思われかねない席外しは、「笑顔で200%褒める」が肝心です。
戻ったら、今度は自分が違う質問から始めたりして、相手がその自慢話を継続できないように作戦を立てます。
話題を変えたとしても仕事上差支えがあるという訳でもないので、とても重要な席などでない場合は長い間聞いているのはウンザリしてしまうので、席を立つことが有意義です。
16.会話を打ち切って逃げる
飲み会の席ではいずれ席に戻らなければいけませんが、仕事時や帰宅時など、一度逃げればその人と離れられる状況なら、会話を打ち切って逃げる対処がおすすめです。
ただ、まったく聞かないそぶりを見せると不快に思わせてしまうので、自画自賛を始めた上司や同僚には3分程度は付き合う覚悟を決めましょう。
そして3分経ったら、「そうかあ、すごいですね!そういえば、ちょっとやることが残っているんで、これで失礼します!」と逃げればOK。
ちゃんと理由がありますし、3分ほど相手の自画自賛に付き合ったので、相手も不快には思わないようになります。
17.自分の気持ちを素直に伝える
どうしても自画自賛をやめさせたい場合、上司だと難しいですが、同僚ならば思い切って二人で飲みに行く機会を設け、自分の思っていることを伝えるのが効果的です。
相手を否定することはせずに、「お前の自画自賛ばかりの話はあまり好きじゃないんだ」とやんわりと伝えます。
そして、「別にお前を否定しているわけではなく、自分の素直な気持ちを伝え、腹を割った関係になりたいんだ」という態度を示すようにします。
自画自賛ばかりする人は、相手がどう思うかを考えられないような人なので、恐らくプライベートでも本当に仲の良い友達はいない可能性が高いです。
自画自賛を厄介払いされたとしても、「腹の割った関係になりたい」ということで、自分のことを信頼してくれてそう言ってくれるというのは嬉しいと思う可能性が強いです。
うまく信頼関係を築くことができると同時に、相手の自画自賛をやめさせることができます。
もし相手が怒って、関係が悪くなるような相手であれば適当に謝り、自画自賛をその後も適当にあしらい、極力かかわらないようにしてみてください。
18.チームワークで乗り切る
さて、上司の場合にどうしても自画自賛をやめさせたい場合には、上述したような素直な気持ちを伝えるのは難しいでしょう。
「部下のくせに口答えするのか!」なんて反論させるのがオチになります。
そこで、自分以外のことを考えてみてください。会社で自画自賛の犠牲になっているのはあなただけではありません。
つまり、同じように迷惑がっている人たちと同盟を組みましょう。
チームで集団交渉のように訴えかければ、いくら上司であろうとも、反論することは難しくなります。
直接やめさせるのが難しくても、「あの人が自画自賛を始めたら、電話が入ったと伝え、席に戻らせる」なんてルールを決めれば、面倒な自画自賛を回避することが可能です。
上司への抵抗は、自分ひとりでは不可能な方法ですが、協力者がいれば乗り切れます。
チームを組むことで、他にもいろいろと対策を講じることができるはずなので、同じように自画自賛にうんざりしている同士がいれば、結束を結ぶようにしましょう。
19.プライベートでは関わらない
仕事中であれば、もうどうしようもないということで、割り切ることができる方も多いと思います。
ただ、本当に厄介なのはプライベートです。職場で自画自賛する方は、たいていプライベートでも自画自賛話ばかりしてくる人です。
自分の能力をひけらかし、注目を集めたい一心で仕事中やアフターといった時間にかかわらず連絡してくる人もいます。ひどい場合には、休日や夜間、早朝にも連絡してくる場合もあります。
これは同僚の場合が多いでしょう。仕事であってもプライベートであっても自画自賛ばかり。もうこっちの精神が崩壊してしまいます。
そのような場合にはいちいち対応するのはやめにして、電子機器の電源を切ってみたり、連絡があっても無視するようにしましょう。
しんどい場合はプライベートでの関わりは、極力避けることです。そんな人とプライベートな交流を気付いても無意味ですからね。
言い訳は、「電源が切れていた」でOK。真面目な顔をして答えましょう。同じことが何度あっても、同じ言い訳でやり過ごしましょう。そうすれば、おのずと相手は自分から離れていくはずです。
まとめ
以上、上司や同僚など、自画自賛ばかりする職場仲間への対応方法のコツになります。
基本的には相手にしないこと。いちいち相手にしていたら、こちらが滅入ってしまいます。
うまく聞き流して話が終わるのをまったり、矛盾点を突いたりブラックジョークを言ったり、はたまた褒めさせて利用するなんて手があります。
上司なのか同僚なのか、また相手がどんな性格なのかによっても対処法は違うので、まずはいくつか試してみるといいでしょう。
そして、その中から一番効果のあった対処法で、自画自賛が始まったときには乗り切るようにすることがおすすめです。