今日も私は頑張った!自分を褒める方法や上手なコツ・やり方22選(2/3ページ)

8.自分と他人を比較しない

自分を上手に褒めるには自分と他人を比較しないようにすることも大切です。

人間、何の分野においても下を見ても上を見てもキリがありません。ごく一部の人を除き、世の中には自分より優れた人がたくさんいるものです。そんな人達と自分を比べてしまうと自分に自信が持てなくなってしまいます。

自分の中ではベストを尽くしたとしても、それを人と比べた時、自分は全然ダメだと思ってしまうことがあります。

「あれを頑張った。これをするために精一杯努力した。でも、他の人はもっと頑張っている。自分なんて大したことないんだ…」なんて感じですね。

そのため、できるだけ自分と他人を比較せず、人は人、自分は自分と割り切って考えるようにすることが大切です。

比べる対象はあくまで過去の自分。それで良いのです。他人と比べるということをやめれば、どんな些細なことでも自分が頑張っているという事実が見えてきます。

そうすれば生きるのが楽になりますし、些細なことでも自分を素直に肯定できるようになるので、自分を上手に褒められるようになります。

9.自分の長所だけを見る

他人と比較せずに自分だけを見るようにし、さらに自分の長所だけに視野を絞ることで、よりうまく自分を褒めることができます。

誰にでも長所と短所がありますが、自分の短所ばかり気にしていると自分に自信が持てなくなってしまうので、自分を上手に褒めることができません。

しかし、自分の短所には目をつぶり、長所だけを見るようにすれば自分に自信が持てるようになるので、自分を上手に褒めることができます。

「自分には何も長所がない」と思ってしまう人もいますが、この場合はほんの些細なことでもかまわないので、もう一度自分を見つめ直してみてください。

そこで発見した長所について自分を褒めるようにしてみましょう。

10.無理に褒めようとしない

あえて、無理に褒めようとしないなんてやり方も、自分を褒めるための上手なコツになります。

もし、褒められそうにもないのに、無理に自分を褒めようとすれば、空回りして自己嫌悪のループに陥ってしまうこともあります。

そこで、「うまく褒められなくたっていいんだよ。ときには何もない日もあるさ!」と開き直った感じで、自分を励ましてみてください。

そうすれば、気分は軽くなるはずです。そして、小さなことでも頑張ったことができた場合、それを素直に褒めることができるでしょう。

11.友達の意見も聞いてみる

たまには友達の意見も取り入れることも自分を褒める方法の1つ。

仲のいい友達であれば、単刀直入に、自分が頑張ったことや長所を聞けば、教えてくれるはずです。

客観的な意見は非常に貴重ですから、それは自分を見つめ直す機会になり、自分を褒めることのきっかけになるかもしれません。

「あの人は私のことをこんな風に思ってくれていたんだ」なんて考えながら、そういった意見をもらえた自分を褒めつつ、そしてその出来事自体への称賛をしてみましょう。

12.他人から褒められたら素直に受け止める

自分を上手に褒めるには、他人から褒められたらただの社交辞令だと思うのではなく、素直に受けとめるようにすることも大切です。

「そんなことはありません」「私の力ではありません」と謙虚に反してしまう人もいるかと思います。

その場合、心の中では「よくやった」と思っていても、反対の事を口に出してしまうと、知らずの内に自分を過小評価してしまい、うまく自分を褒めることができません。

そこで、人に褒められたら、素直に「ありがとうございます」とお礼を言って受け入れるということが肝心になります。

そうすれば、その評価をすんなり受け入れることができ、「他人から褒められるくらいだから、それだけ自分は価値がある人間ということだ」と思えるようになるので、自分を上手に褒められるようになります。

また、他人から褒められることが多ければ多いほど、自分に自信が持てるようになり、さらに自分をうまく褒めることが可能です。

なので、できるだけ勉強や仕事を頑張ったり、他人に優しく接したりすることも大切です。

13.自分をうまく褒めている人のまねをする

自分を上手に褒めるには、他人を真似するやり方もおすすめ。

たとえばお笑い芸人に「さんまさん」がいますが、彼は話術が達者で相手の話を面白おかしくするのが得意なことはすぐにわかります。

さらにお笑い怪獣と自分を称しているように、自分をうまく褒めてますます人気を得ています。

さんまさんのレベルまでいくのは大変ですが、少しぐらい失敗しても落ち込まないで自分のいいところを積極的に褒めるところは真似できます。

もちろん、芸能人だけではなく、普段接している友人や職場仲間でも大丈夫です。自分をうまく褒めることができている人がいれば、真似してみてください。

真似していくうちに、その人と同じように自分も自分で褒めることが上手になっているはずです。

14.他人を褒める

自分を上手に褒めるコツは、他人を褒めることで学ぶことができます。

褒めるというのは習慣や連鎖につながります。歯の浮くようなお世辞では真実味がないですが、普段から他の人のすごいと思うようなことをさりげなく褒めるというのは、自分自身のふり返りにもプラスになります。

とにかく小さなことでもいいので、家族でも友人でも会社の同僚など、その人の良いところを見つけて褒めてあげてください。

たとえその人が失敗していたとしても、褒めるべき部分は褒め、そして前向きな言葉をかけて励ますようにしてみましょう。

他人を褒めれば、人が褒められるとうれしくなる言葉やポイントがわかってくるようになります。同時に、他人のも自分のも、いい点を客観的に見つけやすくなります。

そうなると、不思議と褒め方のバリエーションが増えていくので、自分を上手に褒めることができるようになるはずです。

また、他の人を褒めたときは、その褒めたこと自体を褒めるようにしましょう。「私は人の良いことを見つけて褒めることができる!」その自信があれば、あなたの褒めるべき点もすぐに見つけられるはずです。

15.一日のうち、決まった時間に自分を褒める

忙しいと時間に流されて、その日の1日があっという間に終わってしまいます。たとえ何かいいことがあっても忘れてしまい、自分が何をしていたのか思い出す余裕がなくなります。

そこで、お風呂に入って湯船でリラックスしているときなど、1日のうち決まった時間に、その日自分がした良いことを褒める時間を作りましょう。

このように決まった時間に習慣づけて自分を褒めるようにすれば、自然と褒め上手になっているはずです。ストレスやモチベーション対策に効果抜群ですよ。