今日も私は頑張った!自分を褒める方法や上手なコツ・やり方22選(3/3ページ)

16.「今日のやることリスト」を作る

毎朝、今日は何をしようということを考えて、それを具体的にノートに書き、「今日のやることリスト」を作る方法もおすすめです。

たとえば、「ジョギング1時間」など具体的なことを書き出します。そして、寝る前に書いた項目ができたかどうかを確認して、できた項目をチェックします。

そうすることにより自分が立てた目標を確実に達成できたという事実が一目で分かります。そのチェックをつけたときに自分を褒めるのです。

自分で考えた目標をちゃんと達成したというすばらしい事実を褒めましょう。このようにすれば、簡単に自分を上手に褒めることができます。

17.良いことがあったときはノートにメモする

常にメモ帳やノートを持ち歩き、何か良い事あったときにすばやくそれを書き留めておくのもおすすめ。

普通に生活していると、「成功した」「うまくいった」という事が小さいことながらもあるはずです。「挨拶をしたら返してくれた」などの小さなことで構いません。

嫌なことは書かないことと、たまに読み返すこと、1回しかなかったことでも良いことは書き留めておくこと。こうすることで、自分の中の嫌なことが減っていき、良かったことが積み重なっていきます。

自分の良かったことがメモ帳やノートにどんどん積み重なっていくと、自分の意識・記憶にも蓄積されていくものです。

その結果、自分の良さが見えてきて、褒めるポイントがたくさん見つかるようになるはずです。

また、いちいちメモするのが面倒だという場合には、一日の終わりにひとつ書き出すと決めて、習慣づけることもおすすめです。

その書き出したことを朝に鏡を見ながら声に出して読み、「よくやった!」とそのことについて自分を褒めるようにするといいでしょう。

18.頑張ったときは自分にご褒美をあげる

誰しもが小さい頃、親から「テストで満点を取ったらゲームを買ってあげる」など、何か達成する見返りとしてご褒美をもらえたはずです。

実際に、ご褒美をもらえたときはうれしかったことでしょう。それを大人になった今、自分から自分へと実行するのです。

何か目標を達成したり、いつも以上に頑張った場合に自分へのプレゼントを用意します。前からほしかった時計や、ちょっと高い外食など、なんでも構いません。

自分にプレゼントを与えることで、褒めるという行為が形になりますので、自分を褒めているという事実が明確になります。

19.自分へのご褒美の日を作る

自分へのご褒美に関しても、習慣づけることがおすすめになります。

月に1度決まった日に、自分へご褒美をあげる。自分を褒めるべき部分がわからなくても、先にご褒美を設けることで、「なぜ自分にご褒美を与えるのか」を考えるキッカケになります。

その答えを明確にできるように自分を見つめなおすことができ、自分の褒めるべき部分が見つかるはずです。自分を存分に褒め、そしてご褒美をいただいちゃいましょう。

特に思い浮かばないない人でも、「1ヶ月頑張った自分へのご褒美」という曖昧なものでもいいので、そのような名目にしてみましょう。

そこから少し発展させて、「1ヶ月真面目に頑張った、真面目な自分にご褒美」とか、「1ヶ月我慢できた、我慢強い自分へご褒美」といったように、自分の長所が見えてくることもあります。

褒めるためのご褒美ではなく、褒めるべき部分を探すためのご褒美です。こうすれば、自分を褒めるのは簡単になるでしょう。

もちろん、毎月のご褒美なので、そんなに大きなものでなくても構いません。コンビニスイーツなどにすれば、お財布の心配もありませんからね。

重要なのは、自分を見つめなおし、褒めるべき点を見つけること。あくまでもそれを目的にして、ご褒美の日を設定してみてください。

20.自分を見つめなおす時間を作る

日本では、とにかく忙しいというのが現在の生活として一般的です。忙しければ、自分自身を見つめなおすという時間も持てず、自分を褒めるということもできません。

そこで、一日の中でも休日でも落ち着いて自分を見つめなおす時間というのをとる方法が、自分を褒めるコツでもあります。

自分を見つめなおすというのは、今日頑張ったことを思い返す時間でもありますが、反省したりする時間でもあります。

反省もあれば、よく頑張ったことや達成できたことなども、より深く思い出すことができ、上手に自分を褒めてあげることができるでしょう。

21.自分を好きになる

自分のことが嫌いで、自己嫌悪感が強いと自分をうまく褒めることなどできません。自分を褒めるということは、言うなれば自己を肯定する、もしくは認めるということです。

人間誰しも自分の嫌なところや劣っていると感じる点はあるので、なかなか難しくはありますが、それを受け入れることが大事になってきます。

そして受け入れるだけでなく、そこから自分を好きになるのです。たとえ、嫌いな部分でも、良い部分を見つけるようにしてみてください。

そうすると、素直に心から自分をうまく褒めることができます。

22.仲間同士で褒める癖をつける

自分の成功に対しどうも実感が湧かず、褒めようとしてもついついスルーしてしまうならば、周囲の同僚や友人といった仲間を利用してみる手もありでしょう。

成功に対し、たとえ自分がスルーしてしまいがちなことでも、必ず周囲からそれを褒める言葉をかけてもらうようにすれば良いのです。

もちろん、仲間が良いことをした場合、自分もその人を褒めるようにします。つまり、仲間同士で褒めあう癖をつけるということですね。

そうすれば、しっかりと褒めるべきことを仲間や友人が気付かせてくれ、改めて自分を褒めることができるはずです。

それに、褒めつつ褒められるなんて付き合いはとても気持ちがいいもので、仲間同士の結束もより深まるメリットがあります。

まとめ

以上が、自分をうまく褒める方法やコツになります。

本当に大それたことではなくていいので、どんなに小さいことでも、まずは自分を素直に褒めてみる癖をつけてみるのがおすすめです。

また、1日のなかで自分を褒めたり見つめなおしたりする時間を設定したり、なにか頑張ったときには自分にプレゼントをあげるなんてやり方もおすすめです。

自分を上手に褒めるようにする方法はいろいろとあるので、まずは自分がやりやすいものから実践してみるといいでしょう。

自分を上手に褒めることができれば、モチベーションは高まりますし、ストレスも解消できるのでいいことばかりです。ぜひ、あきらめず、自分を上手に褒められるようになってみてください。