節約は我慢じゃない!多くの人がやりがちな間違った節約術5選(2/2ページ)

4.何でも減らす

クーラーや暖房を使わないとまではいかないけど、一番低い設定にしたりするなど、とにかく何でも最小限に減らす思考をする人がいます。

確かにそれでもお金の消費は減りますが、ただ苦しいだけですし、苦しいだけならば満足も得られないので、それこそ無駄なお金の消費になってしまいます。

費用対効果というものをしっかりと考えて、一番安い費用で最大限の満足を模索することこそが節約なのです。

何が何でも、水道の温度を下げたり、一番低い設定にしたり、使う量を減らせばいいというわけではありません。

5.目的もないのにお金をひたすら貯める

節約の目的はお金を貯めることですが、そのさらなる目的はその貯めたお金を何かに使うことです。

しかし、お金がもったいないからと言って節約して。ただ単にお金を貯めるだけが目的の人がいます。

節約と言うものは目的があるからこそ頑張ることができるものです。お金を使う目的がないのに、もったいないからと貯めるだけでは意味がありません。

それはただの貧乏性でしょう。お金とは貯めるためにあるのではありません。使うためにあるのです。使い過ぎもよくはありませんが、予算があるのならば満足度を高めるために何かを買ったりして使用した方が、何倍も幸せになれるでしょう。

まとめ

節約とは減らすことで消費を抑えることではありません。効果を高めたり無駄を活用することで、満足度を今までと同じにした結果、全体の消費を減らすことができるのです。

ただ単に消費をダイレクトに減らすだけではただの辛くて苦しい我慢となってしまいます。

使うべきものは使うということをしっかり意識したうえで、その効果を最大限高めることができて初めて節約と言えます。

自分のやっている節約は我慢になっていないかチェックしてみてください。もしなっていればしっかりとした節約に切り替え、満足するようにしましょう。