足首をひねった!捻挫をした時に早く回復するための対処法と治し方6選(3/3ページ)

6.腫れが落ち着いてきた数日後は患部を温める

捻挫には急性期と慢性期という2つの時期があります。急性期は捻挫をした当初の頃で、腫れがひどく熱を持っているときです。

そして、慢性期はある程度、腫れや痛みが治まってきた状態です。急性期は腫れを引かせるために患部を冷やす必要がありますが、慢性期には逆に温めるようにすることが効果的です。

腫れが引いてきたころであれば、温めることで血流の循環が良くなり、患部を良好な状態にすることができ、腫れや痛みが早く落ち着くようになります。

捻挫をしてからある程度日にちが立ち、腫れが落ち着いてきた状態になれば患部を温めるといいでしょう。患部が熱を持っているかどうかが、急性期か慢性期かの見分けるポイントとなるので覚えておくといいでしょう。

まとめ

以上が足首をひねって捻挫をしてしまった場合の対処法です。とにかく、軽度の捻挫でも、応急処置の基本である「RICE」は必ず守るようにしましょう。

安静・冷却・圧迫・拳上の4つの対処をすることで、捻挫が悪化するのを防止でき、早めの回復に効果があります。どうしても運動しなければならないという場合には、テーピングやサポーターを活用しましょう。

そして、ある程度落ち着いてきた慢性期になれば、患部を温めることでさらに回復が早くなります。ぜひ適切な対処をして、捻挫を効果的に完治させるようにしましょう。

なお、以下の記事では突き指の対処法を紹介しています。突き指も指関節の捻挫のようなものなので、同じような応急処置をすることが重要となります。ぜひ読んでみてください。