酸化に注意!再利用する油の最適な交換時期や替え時のタイミング3選(2/2ページ)
3.油の劣化サインが出てきたら
しかし、油の種類や保存方法によっても再利用の頻度や期間は異なるため、ベストな交換時期がわからないという方は多いと思います。
そこで、油の劣化サインを見極めるようにしましょう。油が酸化して劣化すると、以下のような特徴が出てきます。
- 粘りが出てくる
- 温度が低くても煙が出る
- 変なにおいがする
- 泡が消えにくくなる
- 色が濃い・濁っている
以上のようなサインがあれば油は劣化しているので必ず交換するようにしましょう。使用頻度や期間に関わらず、絶対に交換するべきです。
また、保存しておいた油を使おうと思うけど、きちんと使えるものかどうか心配だという方は、以上のサインがないかチェックするようにしてください。
まとめ
以上が油の最適な交換時期となります。再利用する油の使用頻度は3~4回が目安で、それ以上使用するのは避けるようにしてください。
また、保存期間も2週間~1か月程度が目安となっています。期間に関しては種類や保存方法によってかなり異なってくるので、使用する際には粘り気や色の変化などで油の劣化具合を確かめるようにしましょう。
どうしても心配だという人は、再利用頻度や保存期間を早めたり、一番確実な方法としては、一度使ったら捨てるようにするといいでしょう。ぜひ適切な油の利用をしてみてください。
なお、きちんと再利用するためには適切な保存が必須となります。以下の記事では使用後の油の保存方法について紹介していますので、ぜひ合わせて読んでみてください。