長持ち!ペットボトルの炭酸を抜けないようにするための対策方法4選(2/2ページ)

3.ペットボトルを逆さまにして保存

炭酸が抜けないための方法としてはペットボトルを逆さまに置いて保存することも代表的で効果のある方法となっています。

ペットボトルの蓋はいくらきっちりと閉めても、完全な密封状態にすることができず、少しばかり隙間があります。また、炭酸が気体になることでペットボトル内部は高圧状態となり、内部から圧迫されることで緩んでしまうということもあるでしょう。

結果的に、どうしても時間が経つにつれて次第に炭酸は抜けてしまうことになるのです。そこで、逆さまにして保存しておくことで、蓋の方が液体部分で満たされ、気体部分は完全密封のペットボトルの足の方に位置するようになります。

こうすることで、蓋の隙間から空気が漏れることを防止することができ、液体中の二酸化炭素が気体になってしまう量を最小限に抑えることができます。

4.炭酸抜けの防止グッズを利用する

炭酸抜けの防止グッズを使用することもおすすめします。このような防止グッズは、ペットボトルに空気を入れて炭酸が抜けるのを防止するタイプのものが多いです。仕組みとしては空気を詰めて、液体中の二酸化炭素が気体にならないようにするというものです。

ペットボトルは膨張するので、内部に空間があるほど気体が入るスペースは増えることになり、ペットボトルがパンパンになるまで液体中の炭酸は気体となって逃げてしまいます。

そこで、防止グッズで空気を入れて最初からパンパンの状態にすることで、余分な気体が入り込めるスペースをなくすことができ、液体中の二酸化炭素が気体になることを防ぐことができるのです。

以下のものがおすすめとなります。

まとめ

以上がペットボトルの炭酸を抜けないようにする方法となります。炭酸が抜ける原因としては、隙間や温度などが関係してきます。

そのため、中の空気が漏れないように蓋をしっかりと閉めましょう。逆さまにして置くことも効果的です。そして、冷蔵庫でしっかりと保存するようにしましょう。

また、できるだけ炭酸が抜けるのを防ぎたいという人は、防止グッズを活用してみることもおすすめです。ぜひ有効な対策をして、炭酸の爽快感を保つようにしましょう。

なお、以下の記事では炭酸が抜けた炭酸水やジュースの有効活用法や、炭酸を復活させる方法について紹介していますので、ぜひ合わせて読んでみてください。