上手な練習をして覚えさせる!犬の鼻パクの教え方のコツ・手順4選(2/2ページ)

STEP3.直接おやつを犬の鼻の上に乗せる

次は実際に鼻パクの手順である、鼻の上におやつを直接乗せるというステップに進みましょう。1秒間でも「待て」をすることができれば、「よし」の合図を出しましょう。

そして、徐々に「待て」の時間を長くさせて、犬に鼻の上にエサがある状態を慣れさせるようにします。必要に応じて、あごを支えるなどの補助をしてください。

「よし」と言って食べさせる際には、まだ犬は自力で鼻パクすることができないので、飼い主の手でつまんで口に運んであげましょう。

この練習で、さらに犬に鼻の上から口までのエサの移動を覚えさせることができます。

STEP4.鼻パクにチャレンジ

以上の練習をうまくこなすことができれば、いよいよ鼻パクへのチャレンジとなります。「待て」と言われれば、鼻の上に乗せた状態で待機し、「よし」の合図で口で食べるということを覚えさせているので、すぐにできるようになるでしょう。

エサを鼻の上に乗せた状態の後は、飼い主は補助なしで「待て」と「よし」の合図をするだけです。何回か練習すれば、うまく鼻パクを習得できるようになります。

まとめ

以上が犬に鼻パクを覚えさせるための練習方法となります。鼻パクを覚えさせれば一芸が身につくようになるので、おすすめです。

段階的に鼻の上から口へのエサの移動を覚えさせることで、効果的に習得できるようになります。ポイントを意識して練習してみましょう。

なお、以下では動画で鼻パクの練習方法を紹介していますので、ぜひ参考としてご覧ください。

また、以下の記事では犬のその他のしつけや接し方について紹介していますので、合わせて読んでみてください。