休日の寝すぎには要注意!二度寝による健康への恐ろしい悪影響4選
休日などの仕事がない日は、平日に起きる時間になっても、まだ寝ることができるということで、二度寝をする人が結構いると思います。
二度寝をするときはまだ寝ることができるということで、とても気持ちの良いものです。しかし、二度寝をして寝すぎることで、健康へ悪影響が及ぶことがあります。
そこで、今回は二度寝をすることによる健康への悪影響について紹介します。休日はつい二度寝をして寝すぎてしまうなんて方は要注意です。それではどうぞ!
二度寝による健康への恐ろしい悪影響4選
1.逆に疲れてしまう
睡眠とは基本的には疲労回復のために行うものです。そのため、寝る時間が多いほど、疲労回復の効果があると思っている方もいるでしょう。
しかし、疲労回復の効果を実現するには質の良い睡眠が必要なのです。二度寝はとても気持ちの良いものですが、それは質の悪い睡眠になってしまいます。
人は90分周期で浅い眠りと深い眠りを繰り返しています。そのため、少しの間、二度寝をしても浅い睡眠しかできず、疲労回復の効果は見込めないことになります。むしろ、逆に疲れたり、体がだるくなったりしてしまうのです。
起きなくてはいけないけど眠っていたいという精神的な葛藤や、頻繁な寝る・起きるの繰り返し、同じ姿勢で寝ていることによる血行不良などが疲れる原因になります。
人は目が覚めれば、その時点で十分な睡眠はとれているのです。にも関わらず、二度寝をして寝すぎてしまうと、良い睡眠をすることができないで、逆に疲れてしまうことになります。寝すぎると、体がだるいと感じる人は多いでしょう。
2.頭が痛くなる
また、二度寝をして寝すぎることで、頭が痛くなるということもよくあります。これも経験したことのある人は結構多いのではないでしょうか。
寝ている間は体はリラックスした状態になっており、血管がどんどん拡張することになります。寝すぎると、その拡張がかなり大きくなり、拡張した脳の血管が周りの神経を刺激して頭痛を引き起こしてしまうのです。
体が疲れたりだるくなったりするだけではなく、頭痛になるということは体調不良と全く同じ状態です。体調を回復するための睡眠が、二度寝によって不調をもたらすことになるのです。
なお、以下の記事では二度寝による頭痛を解消するための方法について紹介していますので、参考にしてください。