座って行う!シッティングリフティングの基本的な技のコツや練習方法5選(2/2ページ)
4.片足でボールをまたぐ
以上の基本的なテクニックができるようになれば、応用編に入っていきます。座りながら片足でボールをまたぐという技があります。リフティングのうまい人がよくやるような技で、これができれば、シッティングリフティングをより極めることができるでしょう。
手順は以下の通りです。
- 蹴り足はボールの勢いを吸収し、ボールと足が接している時間を長くする
- ボールが上がりきった時に、もう片方の足を動かし始める
- 蹴り上げると同時に、ボールをまたいで円を描くようにする
また、ボールをまたいだ足で蹴り上げるというテクニックもあります。以下の手順やコツを意識して練習してみてください。
- 足のインフロントでボールを擦り上げるイメージ
- 擦り上げた足はそのまま回転動作に入る
- もう片方の足で落ちてきたボールを蹴り上げると同時に、最初に擦り上げた足でボールを円を描くようにまたぎ、下に来た時に再度ボールを擦り上げる
以上の手順を繰り返して練習することで、連続でできるようになります。難易度はさらに高いですが、マスターできればリフティングの達人の領域でしょう。
5.OMS(両足でボールをまたぐ)
さらなる高度なテクニックとしては「OMS」があります。これは両足でボールをまたぐというテクニックで、とても難しいものです。しかし、できるようになればシッティングリフティングをモノにできるので、ぜひマスターしてみてください。
以下の手順を意識して練習してみて下さい。
- 右足のインステップの外寄りにボールをあてる
- 内側にボールを擦り上げるようにし、そのまま右足を円を描くように回す
- 落ちてきたボールを左足のインステップの内側に当てる
- 左足をそのまま外側に擦り上げるようにし、そのまま円を描くように回す
- 落ちてきたボールを今度は右足でコントロール
- その蹴り上げたボールの下を左足が通過して元の位置に戻る
OMSのポイントは以下のようになります。
- ボールの高さは膝より下でコントロール
- 頭の中で両足の動きをしっかりとイメージする
この技はかなり難しいですが、マスターできればシッティングリフティングの上級者となれますので、ぜひ何度も練習して習得してみてください。
まとめ
以上がシッティングリフティングの技と練習方法となります。座りながらの基本的なリフティングをマスターし、ニー・ヘッド、そして足でボールをまたぐ技などを身につけていきましょう。
難しいので習得できるまで時間がかかりますが、何回も繰り返して練習をすることが上達の近道となります。
以上の技ができるようになれば、リフティングのテクニックは確実に上達しているでしょう。シッティングリフティングでオリジナルの技なんかも編み出してみるといいかもしれません。
なお、以下の記事では普通に立って行うリフティングのテクニックを紹介していますので、ぜひ合わせて読んでみてください。