どこに置けばいい?芳香剤・消臭剤の効果を高める使い方や置く場所4選(2/3ページ)

2.「芳香剤」は風通しのよい窓際に・「消臭剤」は換気扇の近くに置く

置く場所は高さだけではなく、空気の流れを意識することも重要です。上述したように、「芳香剤」は香りを拡散させて臭いをごまかす、「消臭剤」は消臭成分で中和させて臭いを打ち消すものです。

そのため、それぞれ効果を最大限発揮させるために重要なことは、

  • 「芳香剤」はどれだけ香りを拡散できるか
  • 「消臭剤」はどれだけ不快な臭いに触れさせることができるか

ということになります。

つまり、これらを考慮するにあたっては空気の流れを考える必要があるのです。空気の流れを考えることで、芳香剤・消臭剤の最大限の効果を発揮できます。そのため、以下のように設置することが好ましいです。

  • 「芳香剤」は風通しのよい窓際(空気の入口)
  • 「消臭剤」は換気扇の近く(空気の出口)

「芳香剤」は風通しのよい窓際に

部屋の中の空気は窓から流れてきて、部屋の中に広がります。そのため、空気の入り口である窓際に芳香剤を置けば、部屋に入る空気の流れで効果的に香りが部屋中に拡散されるようになります。

逆に風通しの悪い場所だと、香りは拡散されないので意味がありません。

「消臭剤」は換気扇の近くに

そして、部屋の中に入ってきた空気は換気扇を伝って外に出ていきます。不快な臭いも最終的には空気の出口である換気扇に集まりやすくなります。

そのため、換気扇の近くに消臭剤を置くようにしましょう。臭いが集まりやすい場所であれば、消臭剤の効果も最大限発揮することができます。