直射日光!日当たりの良すぎる部屋や家のデメリット5選(2/2ページ)

4.太陽光によって物の変色・劣化につながる

日当たりが良すぎると、その熱だけではなく、光による悪影響も出てくるようになります。太陽光が強く降り注ぐことで、いろんな物が変色・劣化しやすくなります。

畳みやフローリングは直射日光によって変色・劣化を確実に起こします。本や書類などの紙類も傷みやすいです。また、洗濯物も日差しが強すぎると傷みやすく、特におしゃれ着などは要注意です。植物も強すぎる日差しにやられてしまいます。

このように、強い太陽光によっていろんな物が悪影響を受けるようになってしまうんです。カーテンで日差しを調整したり、時間帯によって洗濯物や植物を移動させる手間などが増えてしまいます。

5.人体への紫外線の影響も免れない

そして、太陽光の影響は物だけではなく、我々人間の人体にまで悪影響をもたらしてしまいます。その原因の1つが紫外線です。

紫外線は外出する時だけ気を付ければいいというイメージを持っている方も多いですが、日当たりの良すぎる部屋は外にいるときと同じくらいの紫外線を浴びることになってしまいます。

それゆえ、夏は室内にいても日焼けしやすいですし、一番恐ろしいのは年中紫外線を浴びることです。紫外線は冬でも夏でも降り注いでいることで、それをずっと浴び続けていると、じわじわと肌をむしばみ続けていきます。

その結果、しわやたるみが増えたり、最悪の場合には皮膚がんを患うなんてことにもなります。一年中、紫外線対策を考えなければいけないということになるでしょう。

まとめ

以上、日当たりが良すぎる部屋や家のデメリットになります。日当たりが良いのは確かにメリットになりますが、それが良すぎればデメリットのほうが多くなってしまいます。

まぶしすぎたり、暑すぎたりして生活しにくいですし、フローリングや洗濯物の劣化・変色などの悪影響にもつながります。そして、年中降り注ぐ紫外線によって自分の肌がダメージを受け続けるというデメリットもあります。

物件選びの際には日当たりが良いということは、適度な日当たりか、それとも直射日光が一日中降り注ぐような強すぎる日当たりなのかどうか、しっかりと確認しておくといいでしょう。

なお、以下の記事では日差しの良すぎる部屋の対策方法について紹介していますので、悩んでいる方はぜひ読んでみてください。