もう悩まない!強すぎる自己顕示欲や承認欲求をなくす・捨てる方法5選(2/2ページ)

4.自分の幸せは自分で決めるものであると理解する

自己顕示欲や承認欲求が強い人は、他人から認められることで幸せを実感しようとします。しかし、それは実におかしなことではないでしょうか。

なぜならば、本来は幸せというものは自分自身で決めるものだからです。他人がどんなに批判してきても、自分が大いに満足できれば、それだけで幸せを実感できるはずです。

日本人は他人の評価を気にしがちといわれますが、それゆえに他人の評価によって自分の幸せを見積もっている方が多いです。だからこそ自己顕示欲や承認欲求が強くなってしまいます。

しかし、それはまるで自分自身が他人の操り人形になっているようなものです。他人の意見によって自分の存在価値が決まるということになり、他人なくして自分が生きる意味はないということになります。

それは明らかにおかしいことですよね。アイデンティティも何もあったもんじゃありません。自分自身は自分で決めるものです。他人の意見を聞き入れるのももちろん重要ですが、最終的に自分の善悪や幸せは自分で決めるものです。それを考えることができれば、自己顕示欲や承認欲求にこだわることはなくなるでしょう。

5.自分で納得できる満足を追求する

そもそも、他人の評価をとても気にするというのは、自分自身が現状の自分に満足していないからじゃないでしょうか。だからこそ、他人に認められようと血眼になって、その評価で自身を正当化しようとします。時には仮面もかぶる人も少なくはないでしょう。

しかし、それは本来の自分を押し殺していることでしかありません。自分の現状に満足していないのであれば、自己顕示欲や承認欲求を頼りにして逃げるのではなく、自分で自分を満足できるまで追求することに努力するべきです。

自分で自分に満足できれば、それは望み通りの自分になれたということで、自分が満足できる幸せを築くことができるはずです。それに、自分で満足できる状態であれば、それはもちろん他人からも評価されるようになるでしょう。

このように、まずは自分が納得できる満足を追求することで、自分自身の本来の幸せと共に、承認欲求も満たすことができます。承認欲求から満たそうとする人は逆なのです。まずは、自分自身の評価に満足できるようになりましょう。

まとめ

以上、自己顕示欲や承認欲求を捨てる方法となります。主に精神論や考え方が重要となりますが、他人の評価を気にしてもいいことはありません。

たとえ他人から認められてもその一時だけです。精神的な消耗のほうが大きいでしょう。それに、自分の幸せは自分で決めるものなのです。

それゆえ、他人に評価される前に、まずは自分で自分に満足できる状態になるように努力しましょう。そのように考えて行動すれば、自己顕示欲や承認欲求を捨てることができるはずです。

なお、以下の記事では、自己顕示欲や承認欲求が強い人の原因や心理について紹介していますので、合わせて読んでみて下さい。