誰からも嫌われる女にありがち!自画自賛する女性の心理17選(2/3ページ)

7.自分の欠点を隠したい

自画自賛を繰り返す女性の中には、自分自身の欠点や弱さを隠したいがゆえにそうしている場合もあります。

心理学のハロー効果のように、学歴・容姿・家柄・財産などを自慢し、それによってあたかも自分が立派な非の打ちどころのない人間であるかのように見せ、自分自身の短所を隠そうとしているのです。

このような場合、自分には直接関係のないもの、自分が勝ち取ったものではものの自慢が多いです。たとえば、学歴のない親が、我が子の学歴をひけらかし、威張ることと同じです。

まさに薄っぺらい中身をごまかし、自己肯定・自己弁護をしているようなものです。自分で自分を褒めないと、存在価値や意味を見出だせないでいるのです。

しっかりとしたアイデンティティがあれば、自分自身を偽る必要はありませんからね。

そのような行動には、個人の精神的な弱さが隠れているのですが、それを本人自身も自覚していないことが多いのも特徴です。

8.自分を大きく見せたい

自分の欠点を隠すと同時に、本来の自分よりさらに良く見せたい、より大きく見せたい心理が働くことで、自画自賛ばかりする女性もいます。

つまりは見栄っ張りです。

このタイプは、他者に対する評価には常に辛口なのに、自分に対する評価は非常に甘く自己評価が高い傾向にあります。

自分の悪い点に関しては見てみぬふりをし、良いことだけを大げさに持って自画自賛をするのです。

もちろん、本当はこうありたいと思う自分と現実の自分とのギャップがあることは、本人も理解しています。

だからこそ、そのギャップを否定したいがゆえに、自画自賛することで「理想的な自分像」を執拗に主張しているのです。

高いブランド品を持つことと似ています。ブランド品を身につけると同様、過大評価を主張することで、自分の価値を1ランクあげるような錯覚をしている感じです。

本人は主張することで快感を得ていますが、他人から一目おかれたいと言うその心理は、本人のエゴにしか過ぎません。

9.何か企んでいる

自画自賛をよくする人にはそれによって何らかの利益を得ようと企んでいるケースもあります。

人前で自慢話をして、立派な人間、尊ばれるべき人間として振る舞い、自らの人間的な価値を上げようとします。

専門知識を豊富に持っている場合には、それらの知識や成功例を自慢して、能力をひけらかします。つまりは自分の宣伝をします。

するとそれに騙されて、その人を信じ込み、儲け話や割の良い話を持ち掛け、仲間になろうとする人が現れます。

金銭だけでなく、社会的地位を高められるうまい話なども転がり込んでくることがあります。それを利用して、ステップアップしようと企図するケースもあるのです。

偉そうにしている人間に特に多いタイプといえるでしょう。とは言え、向上心は確かなので、高い能力を持っている可能性もありです。

10.認めてもらいたい

自画自賛する女性の心理として一番多いのが、他人に認めてもらいたいという承認欲求です。

人間は社会的動物であるため、社会または集団の中で認知してもらいたいという欲求があります。いわゆる承認欲求です。

他人に認められている人は自画自賛することはありませんが、他人から認められていない人は、他人に認めてもらいたいがために自画自賛をしてアピールをします。

特に、自意識過剰の人に多い傾向です。他人からの評価をよりいっそう気にしているので、少しでも認めてもらおうと自画自賛してしまいます。

他者に同意を求め、同時に自分の存在を強く肯定するのです。

11.尊敬されたい

周囲からの尊敬を集めたいという気持ちが高まって、自分をすごく見せようと自画自賛してしまう女性も多いです。

「私ってとっても良くできるのよ、有能なの!」「こんなケースも成功したし、あんなケースだって成功したのよ!」ということを知らしめるためにひたすら自慢を展開する女性です。

「すごいねー!」と尊敬の眼差しを集めたいのでしょうが、聞いているこっちからしてみれば、面倒くさいだけです。

はいはい、と適当な相槌を打ちながら、機嫌よくしゃべらせておきましょう。

12.あこがれの人がいない

自画自賛をする人には、あこがれの人がいないというタイプも目につきます。

たとえば、あこがれの好きなモデル・アイドルがいるとすれば、

  • あんな顔になりたい
  • あの人みたいなスタイルになりたい
  • あの人みたいな洋服を着こなしたいなど

理想が生まれます。

同時に、自分とその人を比較するはずで、「自分はまだまだその理想に達していないな」と感じれば、驕り高ぶることはしません。

しかし、このようなあこがれの人がいないタイプの女性は、自ずと視野が狭くなり、自分を基準として物事を考えやすくなります。

結果的に、「自分のすごいことは他の人にはない」と思うようになり、自画自賛アピールの雨あられになります。

上の存在を知らない井の中の蛙のようなものです。