風呂場や立つ際は要注意!急な立ちくらみを予防するための4つの対策

風呂場や立つ際は要注意!急な立ちくらみを予防するための4つの対策

立ちくらみというものは年齢問わず多くの人が経験したことがあると思います。その原因としては低血圧、貧血、自律神経の乱れなど様々あり、主に高齢者の方に多いです。

立ちくらみをすると頭がぼーっとしたり、ズキンズキン痛むような頭痛の感覚に襲われたりといいものではありません。それに、思わぬ怪我をすることもあります。

そのため、あらかじめ予防対策をしておく必要があるでしょう。そこで、今回は立ちくらみを予防する際の対策について紹介します。

急な立ちくらみを予防するための4つの対策

風呂のお湯を熱くしすぎない

立ちくらみは風呂場で起きやすいものです。風呂は基本的に熱いお湯なので、それによって血管が膨張し、立ち上がった際に血液が下に流れやすくなってしまい、脳に十分に行きわたらなくなるからです。

これを防ぐためには、お風呂のお湯を熱くしすぎないことが必要です。理想的な温度は40度くらいとされています。

それ以上高い温度にすると、血管が膨張しすぎてしまい、立ちくらみの原因となるので熱くしすぎないようにしましょう。

なお、お風呂から上がる際にはお湯で濡らしたタオルを頭に乗せることがおすすめです。そうすると、頭の血管が開いて血流が良くなり、立ち上がった時に脳の血液不足を予防できます。以下の動画でのぼせ対策と一緒に紹介していますので参考にしてください。

風呂場・トイレを温かくする

立ちくらみは血液の急降下だけでなく、血圧の急激な変化によっても起こります。風呂場などでは、温度差が激しくなり、急激な血圧の変化が起こりやすく、立ちくらみが発生しやすいです。

トイレも暖かい部屋から寒いトイレへと行くと血圧が変化してしまい、さらに座った状態から立ち上がるので、血液の流れによっても立ちくらみは発生してしまいます。

そのため、風呂場やトイレは温かくしておきましょう。そうすれば、温度差は減少し、血圧の変化も抑えることができます。特に冬には要注意です。