科学的に解明!お祭りで神社やお寺がいつもより広く感じる4つの理由
夏の定番行事といえばお祭りです。大きなお祭りは川などで行われますが、地域的なお祭りはお寺や神社で行われることが多いです。
お寺や神社で行われるものは、屋台も出展されるのでいつもより通るところが狭くなります。しかし、それにも関わらず、なぜかいつもよりお寺や神社の敷地が広く見えるのです。
この不思議な現象はなぜ起こるのでしょうか。神社やお寺が魔法で広くなったわけではありません。そこで、今回はこの現象の科学的根拠を紹介します。
お祭りで神社やお寺がいつもより広く感じる4つの理由
歩くスピードが遅くなるから
この現象の最初の理由としては、歩くスピードが遅くなるからということが考えられます。歩くスピードが遅くなる理由としては以下のものがあります。
- 人ごみで混雑しているから
- 屋台を見ながら歩くから
このことによって歩くスピードが遅くなります。いつもより神社やお寺の敷地を移動する時間が多くなり、それによっていつもより敷地を移動するのに時間がかかるので、あたかも敷地が広がったように感じるのです。
実際は敷地が広がったわけではなく、歩くスピードが遅くなったことによって時間がかかるわけですが、それを敷地が広がったと錯覚してしまうことによって、このおかしな現象は起きてしまいます。
遠くが見えづらくなるから
敷地が広くなったと感じる原因は、歩くスピードの低下です。しかし、遠くが見えづらくなることによって、距離感がわからなくなることによって、さらに敷地が広くなったと錯覚しやすくなるのです。
遠くが見えづらくなるという原因は以下のものがあげられます。
- 屋台によって視界が遮られる
- 人ごみによって視界が遮られる
- 夜の暗闇によって遠くが見えない
これらのことによって、遠くが見えづらくなります。それによって近くのものしか見えなくなり、歩く時間がかかることによって敷地がいつもより広く感じてしまうのです。