赤ちゃんの世話は大変!子育てに苦労して悩む母親になる人の特徴5選(2/2ページ)

4.自分の子どもは大丈夫だと思っている

また、自分の子どもは自分に似て賢く大人しくしてくれるから大丈夫だと、根拠もなく過信する人がいます。

しかし、そんなことはありません。将来的に大人しい人になったとしても、赤ちゃんの頃は大抵泣きわめき、手間がかかるものです。

子育てはそのような部分が大変であり、理由もなく過信している人は、自分のイメージと現実の差に打ちのめされて、子育ての大変さに悩まされることでしょう。

5.赤ちゃんは自分の一部だと思っている

子どもというものは自分から生まれてきたものですが、自分とはまったく違った意思を持っています。しかし、世の中の親の中には、自分から生まれてきたのだから自分の一部であると、子どもに対して思っている母親もいるでしょう。

そのような母親は子どもの意思を尊重せず、自分の意思だけを押し付けて、無理やり英才教育を受けさせたり、将来は絶対に医者になれなど、あらゆる理想を強いるようになります。つまり、子どもを自分の理想を叶えるための道具としか思っていないのです。そして理想が叶ったときは、「私の子どもはすばらしいのよ!」などと自慢するでしょう。

そのように、子どもが赤ちゃんの時も、赤ちゃんは自分の一部であると思っている母親もいることでしょう。まして生まれてきたばかりなのだから、その気持ちはかなり強いと思います。

ですが、実際には自分の一部であるのに、自分の思うように行動してくれません。それによって悩まされ、苦労する子育てを経験するようになるでしょう。

まとめ

以上のように、自分のメリットだけを考えて、子育ての苦労を理解していない人が、実際に赤ちゃんの世話をするときに苦労して悩まされることになります。

赤ちゃんは確かに可愛いものですが、それと同時に世話にかなりの手間がかかります。そして、自分から生まれてきたけど全く別の存在です。

それらをしっかりと理解しておくことで、子育てにうまく対処することができるでしょう。赤ちゃんが大きくなった後も、子どもの意思を尊重することで、良い子に育ち、円満な家庭を築くことができるでしょう。

子どもが欲しいと思っている人は、一度自分の理想や固定観念について振り返り、子育ての苦労や、子どもを持つ意味ということについて考えてみるといいでしょう。