恋愛に興味がなくて消極的!そんな草食系男子が増えた4つの理由

恋愛に興味がなくて消極的!そんな草食系男子が増えた4つの理由

数年前から草食系男子という言葉が頻繁に使われるようになり、意味としては恋愛に消極的で興味がない男子のことを示す言葉です。

実際に、恋人がいない男子の割合が年々増加傾向であり、草食系男子は確実に増えている現状となっています。

まあそれが将来的に少子化のさらなる加速につながることも危惧されますが、そんな恋愛に興味のない草食系男子が増えた理由は何なのでしょうか。

今までは恋愛と言えば男性からぐいぐい行くみたいな感じなのに、昨今はそのような傾向がありません。そこで、今回は草食系男子が増えた理由を紹介します。

草食系男子が増えた4つの理由

1.娯楽の増加

1つ目に考えられる理由としては娯楽の増加でしょう。90年代からはいろんな遊びやサービスが普及するようになり、2000年以降は急速に多くの娯楽が普及してきました。

カラオケやボウリングなどの施設での遊びや、家でゲームができる状況になり、そしてパソコンではインターネットでゲームもできるようになりました。

最近ではスマホの普及によって多くの時間をつぶせるようになっています。年々娯楽は増加傾向にあり、人と関わるよりかは自分の好きな娯楽をやっていた方が楽しいのです。

昔はそのような娯楽がなかったからこそ、人との関わりを楽しんでいましたが、技術が進歩している現代においては娯楽優先で、恋愛などの人間関係は面倒になります。この娯楽の増加というものが、恋愛への無関心につながっているとも考えられます。

2.オタク文化の普及

しかし、人は本能的に子孫を作らなければならないようにインプットされており、恋愛感情というものは誰しもが持つものです。

その感情はいつでも普遍的なもので、それによって恋愛がどの時代でも成立します。しかし、それでも現代において草食系男子が増えている理由としては、その恋愛対象が人ではないものに向いているからです。

つまり、アニメキャラやアイドルなどに恋愛感情向ける人が多くなり、そのようなオタク文化が普及したからこそ草食系男子が増えたのだと考えることができます。

アニメキャラやアイドルというのは普通の人よりも容姿が優れており、アニメキャラならば自分の好きなように妄想でき、アイドルも自分に向けてパフォーマンスをしてくれます。

それによって、恋愛感情を日常の人より、そのアニメキャラやアイドルへと向けることになります。そのようなオタク文化が普及すればさらにその傾向は高まり、結果として草食系男子が増えているのです。