絶対苦労する!学生気分の新入社員が抱きやすい会社への期待・甘え5選(2/2ページ)

4.楽な仕事が良いと考えている

仕事は大変なものが多いです。給料をもらうのだから当たり前なことですが、人間というものは楽を求める生き物です。

大学生で授業をさぼっている人は多く、その延長で仕事も楽なものが良いと思っている新入社員もたくさんいることでしょう。

しかし、楽なことをして稼げるわけがありません。世の中そんな甘くはないのです。仕事はそれなりに大変だという覚悟が必要です。

5.自然と給料が高くなることを期待している

平均年収が30代では○○、40代では○○などというデータがあり、多くの新入社員は年齢を重ねていけば自然と昇進して給料も上がると考えています。

しかし、そんな年功序列の制度は終焉を迎えています。今では多くの会社が実力主義を取っており、昇進するにも給料をアップするにも、それなりの勉強や努力が必要です。

ただ単に言われたことをこなしているだけでは地位が上がらない時代になってきています。できるものが上に行き、できないものは停滞するという受験などと同じようなシステムになりつつあるのです。

まとめ

以上が学生気分の新入社員が抱きやすい会社への期待や甘えです。もちろんその期待通りになるところもあるでしょうが、基本的には会社は仕事をするところです。

仕事以外のものや、その楽を求めては意味がありません。自分の本当にやりたい仕事や、働きやすい職場に就くことで、仕事をやっていくことができるでしょう。

働くということや職場選びを、仕事を第一に優先して考えるように選ぶことをおすすめします。

なお、以下の記事では仕事ができなくて使えない新入社員やゆとり社員の特徴を紹介しています。学生気分のままであることもその特徴の一つであり、ぜひ合わせて読んでみてください。