いつも悪い予感の方があたる!!マーフィーの法則はなぜ起こるのか?
何かをやろうとしたときに、いつも悪いほうの結果が起きてしまうことって頻繁にありませんか?
よく言われる例が、ジャムを塗ったパンを落とすと、いつもジャムの方が下になってしまうみたいな感じです。
他にも、どうして自分だけ?みたいな状況も思い返してみると、日々の生活で頻繁に起きますよね。
そんな現象をマーフィーの法則といいます。
それでは、なぜいつも悪い予感が当たったり、悪い結果にだけ偏ってしまうのか考えられる理由について紹介します。
マーフィーの法則とは
マーフィーの法則の理由を説明する前に、もう少し詳しくマーフィーの法則について説明します。
マーフィーの法則の定義
マーフィーの法則は以下のように定義されています。
マーフィーの法則(マーフィーのほうそく、Murphy’s law)とは、「失敗する余地があるなら、失敗する」「落としたトーストがバターを塗った面を下にして着地する確率は、カーペットの値段に比例する」をはじめとする、先達の経験から生じた数々のユーモラスでしかも哀愁に富む経験則をまとめたものである。多くは都市伝説の類で笑えるが、中には重要な教訓を含むものがある。
つまり、マーフィーの法則とは、数学や物理のような証明された法則ではなく、皮肉ぶった経験則みたいな感じです。
でも、日常の生活の中で頻繁に起きるので、もう法則のようであるということで、マーフィーの法則と言われています。
マーフィーの法則の例
マーフィーの法則の例としては以下のようなことが当てはまります。
- ジャムを塗ったパンを落とすといつもジャム側が下になる
- 自分が必要だと思った時だけ、その必要なものがない、壊れている、きらしている
- 電車に乗ると、いつも自分だけ座れない
- どうしてもばれたくないことがあるときだけ、その秘密がばれてしまう
- 授業中で先生に指されたくないと思うときだけ、なぜか指名される
- 会議や試験の大事な時に限って、体調がよろしくない
- 自分が先生に指された問題だけ、いつも自分が解けない問題である
- 出かける予定の日はいつも雨だ
以上のような例が考えられます。
まあ、良い結果になってほしいときだけ悪いことが起きるとか、他の人に起きてもいい悪いことが自分に起きるとか、なんで自分だけとかっていう状況ですね。
マーフィーの法則が起きてしまう理由
それではマーフィーの法則が起きてしまう理由についてまとめてみます。