溝や空気圧をチェック!自動車のタイヤの自主メンテナンスの方法・手順
自動車は故障部分があれば、それによって重大な事故を招いてしまうこともあります。そのため、各パーツにおいて定期的なメンテナンスは欠かせないものとなっています。
車検の時に業者に一緒に頼めばいいと考えている人は多いでしょうが、安全に使うためにも自分で小まめにメンテナンスを行うことが望ましいです。
そこで、今回は自動車のタイヤの自主メンテナンスの方法や手順を紹介します。タイヤに関しては主に、タイヤの傷みや溝、そして空気圧などに関して点検します。それではどうぞ!
自動車のタイヤの自主メンテナンスの方法・手順
1.タイヤの溝や傷み
まずは、タイヤがどの程度擦り減っているかを確認します。以下の手順で行いましょう。
- ハンドルをいっぱい切って、タイヤの面が見えるようにする
- タイヤのサイドウォール(側面)の三角マークがある接地面を見る
- 外側だけではなく、内側の見落としがちな溝もすべて確認する
- 痛みやひび割れがないか、どの程度擦り減っているか確認する
- タイヤの溝は、親指の爪が隠れるくらいの長さである1.6mm以上の深さがあればOK、それ以下であればNGなので交換が必要
以上の手順でタイヤの傷みや擦り減り具合を確認しましょう。タイヤが擦り減っていればブレーキが効きにくくなるので、1.6mm以上の深さがなければ、新しいタイヤに交換するようにしましょう。
2.空気圧
次に、タイヤの空気圧を以下の手順で確認するようにしましょう。エアーゲージという空気圧を計る道具を使います。
- 運転席のドアを開けたところに表示してある空気圧の基準値を確認する
- タイヤのバルブのエアーキャップを外す
- エアーゲージをバルブに押さえつける
- 測定結果と基準値が同じであればOK
- 最後に、空気漏れがないかバルブにツバをつけてチェックする
以上の手順で空気圧を確認します。空気圧が基準値と同じでないと、走行中にタイヤがいきなり破裂してしまう可能性があります。
そのため、タイヤの空気圧が基準値と同じが定期的にチェックするようにしましょう。同じでなければ、ガソリンスタンドなどで空気を入れるようにしましょう。
まとめ
以上が自動車のタイヤのメンテナンス方法となります。タイヤがしっかりしていないと事故を招くことになるので、しっかりと保守・点検は怠らないようにしましょう。
最低でも1か月に1度は以上の手順で自主メンテナンスを行うようにしましょう。愛車であるならば不具合なく長く使いたいので、ぜひ大切に扱うようにすることをおすすめします。
なお、以下の動画ではこのタイヤのメンテンスについて詳しく紹介していますので、ぜひ参考としてご覧になってください。
また、以下の記事では車のその他のメンテナンス方法などについて紹介していますので、ぜひ合わせて読んでみてください。