在職中に転職活動をする時間がないときの対処法!時間をうまく捻出することがポイント(2/3ページ)

転職活動は退職後ではなく、在職中がおすすめ

「在職中は時間がないから、退職後に転職をしよう」と考える方もいるでしょう。しかし、それはおすすめできません。

退職するということは無職になるということです。転職は難しいもので不採用続きも珍しくありません。そうなれば、収入源はないので貯金はなくなるし、職歴も空白期間が増え、何もいいことはありません。転職は不利になり、状況は悪化する一方です。

しかし、在職中であれば今の仕事がそのリスクを抑えてくれます。いくら失敗しても収入はなくならないし、空白期間も発生しません。転職は失敗することも少なくないからこそ、このメリットの恩恵はかなり大きいもので、転職を進めるには有利になります。

上述したように、在職中に転職を行う方が多いのも、このメリットが大きいことが理由です。在職中で仕事が忙しくても、しっかりと時間を見つければうまく転職を進めることができるので、ぜひ在職中に転職を決めるようにしましょう。

在職中に転職活動をする時間がないときの対処法

それでは、在職中で時間がない場合には、どうやって転職活動の時間を捻出すればいいのか紹介していきます。時間の作り方こそが、在職中の転職活動の成功のキモになるので、しっかりと意識しましょう。

仕事以外の時間をフル活用する

当然のことですが、在職中に転職活動をするとなると、そのための時間は仕事以外の時間になります。そこで、仕事以外の時間をフルに活用して、転職活動に取り組みましょう。

「仕事以外の時間なんてほとんどない」なんて思う方もいますが、余っている時間は結構気づかないところにあるものです。睡眠時間が7時間、勤務時間が10時間だとしても、1日はまだ7時間あります。家事・食事・その他生活行動の手間もありますが、それを除いても時間は余るはずです。

  • 出社前
  • 通勤中
  • 休み時間
  • 退勤中
  • 勤務後
  • 休日

などの時間を有効活用できるはずです。それに、意識して時間をさらに作ることだってできます。

  • 少しだけ早起きする
  • 休日はいつも通りに起きる
  • 出社前の身支度をパッと済ませる
  • 早めに電車に乗って席を確保する

このような工夫をすれば、より時間は確保できるようになります。出社前とか通勤中は、普段はぼーっと過ごしたり寝ていたりすることも多いですが、非常に有効に活用できる自分だけの時間です。休日なんて絶好の転職活動びよりです。

もちろん無理のしすぎは体によくなく、仕事にも転職活動にも支障をきたしてしまうのでNGですが、できる限り活用できる時間は活用しましょう。そうすることで、在職中でも転職活動をうまくこなすことができます。