在職中の転職活動での面接は有給休暇の活用がポイント!平日や午前中でも面接が可能になる

在職中の転職活動での面接は有給休暇の活用がポイント!平日や午前中でも面接が可能になる

在職中に転職活動をするとなると、時間をどう作るかが問題になりますよね。仕事と転職活動を同時に進めなければいけず、仕事が忙しいほど時間が限られてきてしまいます。

まあ、よほど激務のブラック企業でない限りは、出社前や通勤中、帰宅後、休日などを活用すれば、求人探しや書類作成などの転職活動の準備はできるでしょう。

しかし、問題となってくるのは面接です。ほぼ毎日が仕事で時間が限られるのであれば、面接に行ける時間も少なく、スケジュールがなかなか合わないことも多いです。仕事がある平日や午前中に面接日が重なるなんてことはざらにあります。

そこで、在職中に転職活動をする際には、面接のために有給休暇をフル活用することがポイントになります。この記事ではそのことに関して、在職中の面接をどうすればいいかのアドバイスや成功のコツについて紹介していきます。

「在職中に転職活動をしたいけど、普段は仕事だから面接はどうすればいいんだろう…」なんて悩んでいる方は、ぜひ一読しておいてください。それではどうぞ!

在職中の転職活動での面接日は、勤務時間外がベストだが…

在職中の転職活動をする場合には、面接日のベストは勤務時間外になります。仕事終わり、もしくは仕事のない休日に面接のスケジュールを設定できれば、この上ありませんよね。しかし、冒頭でも説明したように、やはりそれは難しいものです。

応募先の採用担当者が面接を行えるのは基本的には勤務日です。そして、多くの会社が似たような勤務形態や営業時間(平日営業・土日休みなど)なので、自分の会社と応募先の勤務日・休日はどうしてもかぶりやすくなります。業種が同じであれば、より重なりやすくなるでしょう。営業時間も同じような感じが多くなります。

そうなると、お互いの都合が背反することになり、うまく面接日を調整することができません。応募先が平日出勤だけど、自分の会社は土日出勤で平日に休みがあるなんて場合でないと、うまく休日や仕事終わりにスケジュールを合わせることは困難になります。

もちろん、面接の都合がうまく合わないのであれば、応募先の担当者に相談して何とか調整するべきです。在職中であるということを考慮してくれて、仕事終わりや休日に調整してくれるところもあります。

とは言え、やはり難しいという会社が多いのも実情になります。在職中だと、ほぼ毎日が仕事で、自分の都合に使える時間は限られてきますので、このように転職の面接の日程調整は壁となって立ちはだかるようになります。

在職中の転職活動での面接は有給休暇を活用しよう

有給休暇の活用が手っ取り早い解決策!平日や午前中に面接があっても大丈夫

では、どのようにしてうまく面接の都合を合わせればいいかということですが、有給休暇が手っ取り早い解決策になります。

有給休暇を取れば、その日すべての時間を自分の転職活動のために活用することができます。こちらの都合に合わせてもらうのではなく、こちらから応募先の都合に合わせることが可能なので、転職活動もスムーズに進みます。

たとえば午前中に面接があれば、半休を取って午前は面接に行き、午後から会社に行くというようにするといいでしょう。午後に面接がある場合にも、同様に午後休をとって早退するということがおすすめです。

もちろん、できるならば、まる1日有給休暇をとることがおすすめです。普段は平日が仕事であっても、その日は面接にたっぷり1日を活用できます。きちんと面接の準備ができてベストコンディションで取り組めますし、1日に複数社受けることもできますからね。

有給休暇をとるかとらないかで、在職中の転職活動の進捗はかなり違ってくるものです。なんとかして仕事終わりや休日に日程を合わそうとしても難しくなるだけで、なかなか思い通りに進まなくなります。

しかし、有給休暇を取れれば、どんなに日程でも面接を受けることが可能ですし、上述したように複数社受けることができるなど、効率面でもメリットがあります。

有給休暇をとることに後ろめたさも感じる人もいるでしょうが、休暇は労働者の正当な権利です。転職は自分の人生を左右するものなので、今の仕事よりも自分自身のことを優先するべきです。そのためにも、うまく日程が合わないのであれば、仕事よりも転職の面接を優先して有給休暇を活用するようにしましょう。