上下関係に年齢は関係ない!年上だからといって偉いとは限らない理由3選
世の中は年上であることを利用して、年下に威厳を張り、偉そうな態度を取ったり命令したりする人がいます。
日本では年功序列が重んじられてきた関係もあり、年上の方が立場が上だという風潮が根付いているからこそ、そのような年上だから偉いという考えがあるのです。
まあ、年上であれば年下よりかは人生経験が豊富で実際に偉い立場の人も多いですが、そうでない人ももちろんいます。
そのため、年上だから偉いという考えはおかしいのではないでしょうか。本来は上限関係は年齢に関係なく、年上だからといって偉いとは限りません。今回はその理由について紹介します。
年上だからといって偉いとは限らない理由3選
1.重要なのは年齢ではなく能力
上述したように、日本は年功序列の制度が重んじられてきたからこそ、年上であるほうが立場が上であるという考え方が染みついています。
そして、そのように考えられる理由として、年上の方がいろいろ経験しており、偉い立場になりやすいと言うのもあるでしょう。
しかし、そこにおいて重要なのは年齢ではなく能力です。能力がなければ年齢が高くても意味がありません。ただの無能なおじさんやおばさんでしかないでしょう。
偉い立場は年齢ではなく能力によって決まるものです。年上だからと威張る人がいますが、それには何の偉い根拠もないことになります。
2.ダメな大人もたくさんいる
実際にダメな大人もたくさんいます。ビジネスを起こそうと何かに取り組んでいたり、優秀な学者になろうと研究している学生もいますが、ずっと怠惰なニートである大人も存在します。
そのような状況でも年上の方が偉いと言い切れるでしょうか。必死に勉強している人より、ニートでだらけている人の方が偉いなんてことはあり得ません。
現状を見ればわかるように、年齢によって上下関係は決まらないのです。その経験や能力によって地位は決まると言えます。