勘違いするな!!勉強ができることと頭が良いことはまったく違う!(2/2ページ)

社会で役立つのは頭が良い人

最後に、少し余談になりますが、社会で役に立つ人は頭が良い人です。

よく東大生を雇って、期待してたけどまったく使えなかったということをよく耳にしますよね。

もちろん東大生の中には頭が良い人もいるでしょうが、ただ単に勉強ができるだけの知識博士だけの人もいます。

社会で役に立つのは知識がある人ではありません。

物事を合理的に考え、資料から必要なことだけを選択することができたり、それを仕事にうまく活用できたりすることができる人です。

ただ単に、物知りなだけで、その知識を活用できなければ、結果的に使えない人になってしまいます。

知識が豊富なことはアドバンテージ

上記に、知識があるだけではだめだとか、ただの知識博士だとか揶揄してきましたが、もちろん知識が豊富なことはその人の優れたステータスとなります。

合理的な考え方や、物事の効率的な処理の仕方などは訓練すれば身に着けることはできます。

そこに、豊富な知識があれば、まさに鬼に金棒です。

日ごろから物事をたくさんの視点から考えることや、たくさんの経験によって合理的な考え方が身につくようになります。

知識が豊富でもそれをうまく活用できていない人は、ぜひ、普段から、何に関することでもいいので、物事を多角的にとらえてみるということを実践し、合理的な考え方を身に着けることをお勧めします。

まとめ

以上、頭が良いことと勉強ができることは違うということになります。勉強は知識がベースとなり、頭が良いとは合理的な考え方を持つことを言います。

勉強ができるから頭が良いというわけではなく、頭が良いから何でも知っているというわけではありません。そして、勉強・知識と頭の良さが合わされば鬼に金棒となります。

以下の記事で頭が良い人の特徴や、合理的な考えを身につけるための思考法を紹介しているので、ぜひ合わせて読んでみてはいかがでしょうか。