いつも悪い予感の方があたる!!マーフィーの法則はなぜ起こるのか?(3/3ページ)

必要なものは常に使っているから

これは必要なときに、その必要なものがないとか切らしているなどの現象に対する理由です。

よく考えてみると、それがないとわかるのは、それを普段から使っているからです。

必要なものが切れているのも、それを普段から必要として使っているからです。

つまり、上記でも言ったように、必要としているものがあるときはあまり記憶に残らず、必要なものがないときだけ、それを使えないということが記憶に残りやすいです。

結果、普段から必要なものとして使っていることは忘れ、必要なときだけ必要なものがないという考えになってしまうのでしょう。

自己中心的な考え方が原因

なんで自分だけ?って思うようなことは、結構他人にもあります。

つまり、みんなその悪い状況を経験しているのです。

それにも関わらず、自分だけに不幸が起こると思っているのは、ただの自己中心的な考えです。

良いことでも悪いことでも、どうして自分だけ?っていう状況を友達や家族に話してみるといいでしょう。

そうすると、結構他の人も同じことに遭遇しているのだとわかります。

つまり、マーフィーの法則は他の人にも普通に起きてしまうことを、自分にしかあてはめていない主観的な法則ということが考えられます。

シンクロニシティによる作用

シンクロニシティは、以前、偶然が偶然を呼ぶ!?シンクロニシティとは?そして、なぜ起こるのか?の記事でも取り上げました。

簡単に言うと、シンクロニシティとは偶然が重なって起きる、確率的にはかなり低いありえないような現象のことを言います。

パンを落とすことは偶然で、その偶然の中に、いつもジャム側が下になってしまうというさらなる偶然が重なっており、シンクロニシティの一種だと考えられます。

その原因はまだ解明されていませんが、上記のリンクの記事では人の意識がつながっているから起きるという原因を紹介しました。

同じようにマーフィーの法則もシンクロニシティとして起きているなら、人との意識のつながりが関係あるのかもしれません。

指名しないでくれと思うときだけ、指名されるのは、意識がつながっていることで、その考えが伝わってしまい、指名する人は無意識に、拒否しようとしている人を指名してしまうということです。

つまり、マーフィーの法則もシンクロニシティの1つであるから、偶然の偶然みたいな現象も起きてしまい、法則として成り立つということも理由として考えられます。

まとめ

以上、マーフィーの法則について紹介しました。

少しややこしいところや分かりにくいところがあったかもしれません。

特にシンクロニシティのところは、そこだけ読んでもすこしわかりにくいなと思ったら、リンク先の記事や、ネットで検索して調べてみるといいでしょう。

マーフィーの法則にあてはまることは探してみると結構あるもので、法則自体、ユーモアな感じなので、もっと詳しく知りたい人はシンクロニシティと同じようにネットで調べてみてはどうでしょうか。

なお、以下の記事では、ほかにも偶然が起きる理由などについて紹介していますので、ぜひ合わせて読んでみるといいでしょう。