体に悪影響で逆に臭くなる!?制汗剤を使いすぎてはいけない3つの理由
夏の必須アイテムと言えば制汗剤です。スプレータイプやウェットタオルタイプなど様々なものがありますが、どれも汗をしっかりと抑えてくれます。
スポーツマンやビジネスマン、学生や主婦など幅広い層が利用できる便利な制汗剤ですが、実は使いすぎることには注意です。
制汗剤というものは言わば薬品です。使いすぎれば体に様々な悪影響を及ぼすようになります。そこで、今回は使いすぎてはいけない理由について紹介します。それではどうぞ。
制汗剤を使いすぎてはいけない3つの理由
毛穴が詰まって逆に臭くなる
使いすぎてはいけない理由として、一番有名なこととしては逆に臭くなるということでしょう。
本来はにおいを抑制する制汗剤ですが、その成分には様々な化学成分が使われています。もちろんそれは個体や粒子状のもので、それらがにおいを抑える効果を発揮します。
しかし、使いすぎるとその成分が毛穴に付着しすぎてしまい、毛穴が塞がってしまうのです。それによって、その毛穴から発せられるにおいは抑えられるでしょう。
しかし、汗は出すものです。老廃物と一緒に排出されるので出さなければなりません。においの原因はその老廃物ですが、毛穴がふさがることによって老廃物を排出しづらくなります。
結果的に、体内に老廃物が蓄積されて、体全体が臭くなってしまうことになります。汗のにおいを抑えようと思ったのに、使いすぎては逆効果となってしまいます。
肌トラブルの原因にも
そして、肌トラブルの原因にもなります。上述したように制汗剤には汗やにおいを抑えるための様々な成分が入っています。
肌が敏感で、アレルギーやアトピーになりやすい人は、その成分に反応して症状が出てしまうこともあります。
少量なら大丈夫でも使いすぎると症状が出てしまい、肌トラブルの原因になります。肌が弱い人は注意してください。