睡眠の取りすぎは逆効果で超危険!寝すぎによる5つの健康への悪影響(2/2ページ)
4.頭痛や疲労感の原因
寝すぎると脳の血管が広がりすぎて、周りの神経を刺激してしまい、頭痛を引き起こすことになります。
体を休めるための睡眠なのに、それで頭痛なんか起こしてしまえば元も子もありません。さらには、水分が不足しがちになるので、それによる脱水症状なんかも起こしやすいです。
そして、上述したように浅い眠りを繰り返し、逆に疲れてしまうなんてこともあります。寝すぎはこのように様々な弊害を引き起こすことになります。
なお、寝すぎによる頭痛が起きてしまった場合には、以下の記事に対策を紹介していますので、ぜひ参考にしてみるといいでしょう。
5.脳の老化が早まる
さらに、寝すぎる人はアルツハイマーにかかる危険が増加するという結果もあります。これは、睡眠時間が多いことによって脳を使う時間が減るからでしょう。
脳というのは使えば使うほど活性化します。しかし、使わなければどんどん衰えていくだけです。つまり、睡眠をとりすぎると、起きている時間が少なくなり、脳の活動時間も減少します。
それによって、脳が衰えやすくなり、老化が早まってしまう原因になるのです。運動不足だけではなく脳の活動不足に対しても寝すぎの悪影響は及ぶことになります。
まとめ
休日はつい寝すぎになりがちですが、睡眠をとりすぎると以上のような悪影響がたくさんあるのです。そのため、休みの日でも普段と同じように規則正しく睡眠をとることが必要です。
睡眠のとりすぎを防ぐには、質の高い睡眠を心がけ、二度寝を防ぐようにすることが必要です。これらに関しては以下の記事で紹介していますので、ぜひ合わせて読んでみることをお勧めします。
また、二度寝による悪影響も以下の記事で紹介していますので、こちらも読んでみてください。