丑の刻参りや藁人形…非科学的な呪いが本当に実現してしまう理由3選(2/2ページ)

3.無理やり実現させてしまうから

また、呪った本人が無理やり実現させてしまうということもあります。たとえば、いじめられたから、あいつもいじめられればいいのにと呪いをかけるとします。

そして、先輩にその人の悪口を言うことで、その人が先輩たちにいじめられるように仕掛けるのです。結果的に、自分をいじめていたその人は、先輩にいじめられるようになるでしょう。

この結果の直接的な原因としては、呪いをかけた人の行動力です。しかし、そのきっかけになるのは呪いをかけるということなので、あたかも呪ったことが実現したように思ってしまうのです。

物理的な干渉なくしては何かは起きず、実際に行動して起こしてしまったことでも、呪いを強く意識しすぎることで、それが自分が呪ったから現実に起きたと思いこんでしまう人もいるからこそ、実際に呪いは実現すると思う人もいるのでしょう。

もしくは、他の人に頼んだり、第三者が仕掛けてくれたりするなどして、呪いがあたかも実現してしまったなんてこともあり、そのように無理やり実現させてしまうからということが、呪いの実現の理由として考えられます。

まとめ

以上が呪いが実現してしまう理由です。基本的には偶然実現してしまったり、思い込みによって呪いは本当に存在すると思ってしまうことで、呪いが本当にあるというように言われるのでしょう。

まあ、憎むだけで人が不幸になるならば、実際はもっと多くの人が不幸になっているので、呪いなんかあり得ないんですけどね。

まあ、本当に嫌なことをされたのならば、呪いなんかせず、自分で行動して見返してやることをおすすめします。

なお、以下の記事ではほかにも偶然なことが起きる理由について紹介していますので、ぜひ合わせて読んでみてください。