必見!ウォークインクローゼットの上手な使い方と収納術のコツ6選(2/3ページ)
3.下段の衣装ケースは取り出しやすさを考えて定位置を決める
下段には畳んで収納するものが適しており、衣装ケースなどを設置して収納することが効果的です。その時は、衣装ケースの引き出しを人別に分類して洋服を収納すると、取り出しなどが便利になります。
右の衣装ケースが母親の衣服、左側の衣装ケースが父親の衣服の収納スペースなどと定位置を決めて分けるといいでしょう。間違えないように名前などを書いてラベリングしておくことが効果的です。
また、衣装ケースの中でも上段・下段など適した収納をすると効果的で、以下のような収納をするといいでしょう。
- 上段…下着やショール系などの軽い物を立てて収納
- 中段…トップスやTシャツなどを立てて収納
- 下段…ボトムスなどの重たい物を立てて収納
以上のように重さ別に分けて、立てて収納することでうまく取り出しやすくできます。また、衣装ケースの上にかごを配置するなどして、パジャマなどの曖昧なものにも定位置を定めるとうまく収納できます。ネクタイやベルトなども、かごにまとめて入れておくといいでしょう。
4.クローゼット奥は使用頻度の低いものや重いものを収納
クローゼット奥には使用頻度の低くて重い物、例えばスーツケースや重い書類などを配置しておくといいでしょう。
また、使わないハンガーなどを置いておくのもいいです。クローゼットを使う時は、好きな洋服を買って収納するのではなく、先に使用するハンガーの本数を決めて、それ以上の服は買わないようにすることが効果的です。
そして、余ったハンガーはクローゼット奥の角の部分に収納しておけば、効率の良い使い方ができるでしょう。
5.吊るすエリアは人別に位置を分ける
そして、バーでハンガ―に吊るして収納するエリアも、右側は母親の衣服、左側は父親の衣服などと人別に分けて定位置を決めておくことで、収納・取り出しが簡単になります。そのときは以下のコツを意識するといいでしょう。
- 人別にハンガーの色や種類は統一
- ジャケット・ブラウス・スーツなど衣服の種類別にまとめて収納する
- なるべく洋服の丈を合わせて収納することで、下段に収納スペースが確保可能
- L字部分の一番奥のところには、季節外の洋服を吊るしておく
こうすることで、洋服が何着あるかをすぐに把握できるし、色んな人の服が混在せず、取り出しやすくなります。