嫌な予感…悪いことが起きそうなときに虫の知らせが起きる3つの理由(2/2ページ)

3.印象的だったから鮮明に覚えているだけ

虫の知らせに関しては、非科学的なことを除けば、ただの偶然だとしか説明できません。そして、そのような報告が多数あるのは、それが印象的だったから鮮明に覚えているだけという説明が考えられます。

人は印象的なものほど記憶に残りやすくなります。普段嫌なことはたくさんありますが、そのほとんどは時間が経ってしまえば忘れてしまうでしょう。

しかし、同時に別の嫌なことも重なればどうでしょうか。怪我をしてしまったのと同時に、親族の訃報があれば、「あの怪我をしたときに訃報があったんだよな」と記憶に残りやすくなるでしょう。

つまり、偶然嫌なことが重なったことは記憶に残りやすくなり、不吉なことはたくさん起きているのにもかかわらず、そのような印象的なことだけが鮮明に残り、ただの偶然が虫の知らせであるように思えるのでしょう。

まとめ

以上が虫の知らせが起きる理由です。基本的にはただの偶然であり、その報告が多いことや、記憶が鮮明に残りやすいことで虫の知らせはあると言われていると考えられます。

しかし、本当に確証的な理由があるとするならば、まだ科学的には証明されていない第六感や意識の問題と言えるでしょう。

このようなことは結構面白いので、興味がある人は色々と調べてみるといいでしょう。なお、以下の記事では、ほかにも偶然なことが起きる理由などについて紹介しています。合わせて読んでみてください。