まるで他人事のように聞こえる!やってはいけない励ましの言葉5選(2/2ページ)

4.「きっと」で始まる言葉

「きっとできる」「きっと大丈夫」など、「きっと」で始まる言葉も他人事のように聞こえてしまいます。

「きっと」という表現はかなり曖昧なもので、本気で悩みの解決を考えてないと思わせてしまうでしょう。

「きっと」ではなく、「絶対に」という解決策が欲しいのです。受験の際なども、励ましに「きっと」などと使えば、逆に不安にさせてしまうということも考えられます。

5.「いつか」で始まる言葉

「きっと」と同じように、「いつか」で始まる言葉も、励ましているつもりでも、相手には無関心なイメージを与えてしまうことになります。

特に今すぐに解決したいという悩み後を抱えている人に、「いつかそのうちできるようになるさ!」みたいな言葉をかければ、何の解決も与えられないし、励ましにもなりません。

恋の相談でも、「いつかいい人が見つかるよ」というものはかなり曖昧なもので、所詮は他人事なんだなと思われてしまうのでやめたほうがいいでしょう。

まとめ

以上が他人事のように聞こえてしまう、やってはいけない励ましの言葉です。基本的にはかなり曖昧な言葉が当てはまるでしょう。

曖昧だからこそ、相手が落ち込んでいたり悩んでいるときの解決策には何も役に立たず、何の根拠もないので、無関心で他人事なんだと思われてしまいます。

相談に乗る場合や落ち込んでいる人を励ますときは、しっかりと相手の立場に立って、具体的な解決策を提示して上げるといいでしょう。その後で、以上のような「大丈夫」「頑張れ」などの言葉を使っても、しっかりとした根拠があるので相手には励ましの言葉になります。

なお、以下の記事では受験生に言ってはいけない言葉などを紹介しています。同じように他人事のように聞こえたり、不安に感じさせてしまったりするでしょう。合わせて読んでみてください。