泡が噴き出すのを防止!炭酸飲料を吹きこぼれないようにする対策方法4選
ペットボトルや缶の炭酸飲料は、蓋を開けた時に勢いよく中身が噴き出るということがあります。吹きこぼれると衣服にかかってしまい、面倒なことになるでしょう。
勢いよく振ると泡が噴き出すということが有名ですが、カバンの中に入れたまま揺さぶられることで吹き出てしまうということもあります。
また、自販機やコンビニで買ったものでも、運搬中に揺さぶられたのが原因で、蓋を開けると吹きこぼれてしまう場合があるでしょう。
そんな炭酸飲料の面倒な吹きこぼれは何とかして防ぎたいもので、今回はその対策方法について紹介します。炭酸をよく購入する方は必見です。それではどうぞ!
炭酸飲料を吹きこぼれないようにする対策方法4選
1.開ける前に横にして転がす
一番有名な方法としては、開ける前に缶もしくはペットボトルを横において、コロコロ転がすようにする方法です。
炭酸が吹きこぼれる理由としては、液体中や容器の内側に付着した気泡(炭酸ガス)が、開封と同時に圧力の関係で上部へと上昇することで、液体も一緒に押し上げられて噴き出すようになるのです。
そのため、その気泡を除去することで、噴き出すのを防止することができます。容器を横にすると液体部分と気体部分の触れる面積が大きくなり、気体が液体に溶けやすくなります。結果的に、泡を減少させることができます。
また、その運動や力で気泡を付着部分から剥がすことができる効果もあります。剥がされた気泡は液体の上部の気体部分へと押し上げられ、泡は消滅することになります。
2.側面を叩く
また、容器の側面を叩くという方法も代表的な対策の一つとなります。指でコンコンとデコピンを繰り返すといいでしょう。
軽い衝撃を加えることで容器の内側に付着している気泡を剥がすことができ、液体と一緒に吹きこぼれるのを防止することができます。
上述したように転がすことでも気泡を剥がす効果はありますが、転がす対策は主に気体を液体に溶かすことが目的です。気泡を剥がしたい場合には、叩くという対策がもっとも効果的となります。