何でも汚いように見えてしまう!潔癖症を克服して治す方法や改善対策5選(2/2ページ)
4.潔癖症の原因を改善する
潔癖症そのものの原因となるものを改善することも対策としては有効です。潔癖症には小さいころからの環境によって固く形成された考え方が原因のものと、その場の環境が原因のものがあります。
後者の場合には、一時的な原因となるので、それを改善することで潔癖症も解消できるでしょう。例えば、家の周りの空気の環境が悪いから、衣類などに過敏になってしまうなどの場合には、引越すようにするべきです。
お風呂のカビがひどくて、入浴しても逆に汚れている感じがしてすっきりせず、何回もシャワーを浴びるなどという場合には、そのお風呂をきれいにしましょう。
部分的に潔癖症になっている場合には、その原因を改善することで克服することができます。
5.精神科医や心療内科を受診する
何もかも不潔に思えてしまい、何回も手の皮が剥けるまで手洗いをするとか、汚いということでいつもイライラしている場合には、重度の潔癖症ですので精神科医や心療内科を受診することをおすすめします。
重度の潔癖症は単なるきれい好きという性格よりも、精神的な強迫観念などによる問題の方が大きいです。
一種の精神障害ですので、潔癖症で日常生活に支障がきたすのであれば、医者に診てもらって改善するようにしましょう。
まとめ
以上が潔癖症の治し方となります。きれい好きな性格で潔癖症になってしまっている場合には、過敏になることを我慢して慣れるようにすれば克服できます。
また、ストレスや不安、一時的な環境要因によっても潔癖症になることがあるので、それらの原因を改善することも重要です。
もしも、日常生活にも支障が出るような重度の潔癖症であれば、精神科医を受診して専門の医者に治してもらうようにするといいでしょう。ぜひ、自分に合った対策をして克服するようにしてください。
なお、以下では潔癖症の人にありがちな特徴や行動を紹介していますので、ぜひ合わせて読んでみてください。