求人内容に騙されるな！ブラック企業の求人の募集要項にあるあるな特徴（2/2ページ）

ブラック企業の実態は本当に真っ黒なものなので、何もアピールできる特徴がありません。そのため、会社の紹介にはかなりありふれた曖昧なフレーズを多用することが多いです。

たとえば、

など、本当に抽象的なフレーズを用いるところばかりです。

アットホームってそもそも何？老若男女が働いているから何？やりがいって具体的には？人物重視って何が良いの？

誰もが、こんな疑問を抱いてしまうに違いありません。会社の紹介に少しでも「？」が出てくるようであれば、その会社の実態を疑うのが吉になります。

本当の優良企業であれば、実際にどんな仕事を通じてやりがいを持てるのか、どんな成果やキャリアを積み重ねて活躍できるのか、そのあたりを具体的に説明しているはずです。

曖昧であれば曖昧であるほど、疑いの目を持つようにしてください。

これは、求人サイトをよく見ている人じゃないとわからないかもしれませんが、ブラック企業は常に求人を募集している傾向にあります。

なぜならば、離職率が高いからです。激務ゆえに、入っては辞めてを繰り返すことで、人材の移り変わりが激しいので、常に求人をかけないと人材が確保できないのです。

そのため、頻繁に目にする求人や、ちょっと内容が違うだけの同じ会社の求人がたくさんあるという場合には注意が必要になります。

いつから掲載されているかがわかる求人サイトでは、その部分のチェックも怠らないようにしましょう。

ブラック企業への転職を確実に防ぐには、転職エージェントを活用するべき

さて、ブラック企業の求人にあるあるな特徴がわかったでしょうか。しかし、実際にはうまく見分けることができないという方も多いでしょう。

そこで、転職を考えている方であれば、ブラック企業を確実に防ぐことができる方法があります。それは転職エージェントを活用することです。

転職エージェントとは、プロのキャリアアドバイザーが無料で転職活動をサポートしてくれる転職支援サービスです。カウンセリングを通じて、あなたの経歴や希望条件にぴったりの転職先を提案してくれます。おすすめはdoda(デューダ)ですね。

転職エージェントは、優良求人ばかりを取り扱っているところが多いです。ブラック企業を紹介したら評判が悪くなってしまいますからね。それに、キャリアアドバイザーは、様々な企業の内情にも熟知している転職のプロです。どの企業がブラックかホワイトかもしっかり把握しています。

転職希望者のことを第一に考えてくれるので、ブラックな求人は避け、ホワイトな優良企業をメインに紹介してくれます。心配な場合には、カウンセリング時に、「ブラック企業は除外してください。できるだけホワイトな企業が良いです。」と相談すれば確実です。

そのほかにも、転職先に合格しやすくするための書類・面接対策も行ってくれるなど、転職活動全般において万全なサポートをしてくれます。ブラック企業にぶち当たることなく、自分の希望にベストマッチする会社へ転職を成功させることができますので、転職の際にはぜひ利用してみるといいですよ。