在職中の転職活動での応募社数の決め方や応募のコツ！自分の日程に合わせることが大切（3/3ページ）

さて、在職中は面接を受けられる日程が限られてきますので、最初に応募社数を決めるよりも、自分の日程から逆算して、一定期間あたりの応募数を考えてみることもおすすめです。特に、時間に余裕のない方は、こちらの決め方が賢明ですね。

たとえば、1か月あたりの応募数を決める場合には、1か月あたりにどれくらい面接に行ける日があるか確認します。残業のない日や休日の日数、有給休暇をとる頻度をメインに考えてみましょう。もちろん、面接本番ばかりのキツキツなスケジュールになるのではなく、面接の対策や準備ができる日も考慮してください。

そして、1か月あたりに5日分の面接可能な日がある場合には、まずは1か月に最大でも5社に応募数を抑えるという形で決めるようにします。こうすれば、無理のない応募数で転職を進めることが可能です。

応募先の担当者と綿密に相談して、できる限り都合のいい日程にすることが成功のコツ

在職中の転職活動におけるの応募の問題については、応募数を決めただけで終わりではありません。実際に応募する際には、日程をうまく調整することも、成功のための重要ポイントになります。

ベストな状態は、自分の都合のいい日のすべてに面接の日程を入れられることです。そうすれば、限られた時間をフル活用して多くの企業を受けることができるので、それだけ転職も早く成功するようになります。

しかし、在職中だと、やはり面接日が勤務日と重なることが多く、うまく日程が合わないなんて悩みを抱えることも多いです。

そこで、応募先の担当者としっかりと相談して、できるだけ自分の都合のいい日に、日程を組んでもらうことがコツになります。そうすれば、フル活用とまではいきませんが、転職に充てられる時間をできるだけ有効活用することができます。

例えば、応募先から提案された日程がすべて都合が悪い日だとしても、それにしぶしぶ合わせるのではなく、「○○日なら大丈夫なのですが…」と相談してみてください。

ほとんどの企業では、在職中であれば日程が合いにくいことも考慮しているはずなので、相談をすれば都合のいい日に変更してくれるところも多いです。他の企業との面接日程も考慮し、各応募先を自分の空きスケジュールにパズルのように当てはめるようにしましょう。

転職の成功はできるだけ早い方がよく、そのためには、自分の都合のいい日に面接日程を調整することが必要です。自分の都合を犠牲にしていては転職は長引き、挫折してしまう危険もあるので、可能な限り相談してうまく調整してもらうようにしてください。

ここまで、応募社数の決め方や応募の際の日程調整のコツを紹介してきましたが、やはり難しいと感じる方も多いでしょう。具体的な応募社数を決めることができないという方もいれば、日程調整の綿密な相談は気が引けるなんて方もいるはずです。

そこで、在職中の転職活動をベストな応募数と日程でうまく進めるには、転職エージェントの利用がおすすめです。転職エージェントとは、プロのキャリアアドバイザーが無料で転職活動をサポートしてくれる転職支援サービスです。おすすめはdoda(デューダ)ですね。

主にカウンセリングを通じて、あなたの経歴や希望条件にマッチした転職先を紹介してくれるサービスですが、それ以外にも転職活動における全面的なサポートをしてくれます。

あなたのスケジュールを考慮して、最適な応募数を決めてくれますし、面接の日程調整も代行してくれます。応募するそれぞれの企業の担当者とうまく交渉してくれて、できるだけあなたの都合のいい日を転職にフル活用できるようにスケジュールを配分してくれます。

他にも、合格しやすい書類・面接対策などもアドバイスしてくれますので、転職の成功率は間違いなくアップします。在職中だと仕事が忙しくて転職は困難になることも多いですが、転職エージェントのサポートがあればスムーズに成功させることができますので、ぜひ相談してみることがおすすめです。