在職中の転職活動での応募社数の決め方や応募のコツ!自分の日程に合わせることが大切(2/3ページ)

ベストな応募社数が、在職中の転職成功の秘訣

このように、在職中の転職活動では、応募社数が少ないのも多いのもバッドな結果になります。「わからないけど、まあ適当に応募しちゃえ!」なんて無計画に決めてしまうのは絶対にダメです。

つまり、在職中の転職活動で成功するためには、多すぎでもなく少なすぎてもなく、本当に自分にベストな応募数に調整することが大切になります。

では、何社を受ければいいのか、そのことについて以下で説明していきます。

在職中の転職活動の応募社数の決め方

まずは転職成功者の応募数を目安に考える

では、在職中の転職活動では、具体的に何社応募すればいいかということですが、まずは転職成功者の経験を参考にしましょう。

転職はやはり未知数なところも多いので、転職経験者のデータは非常に参考になるものです。業種・職種は異なれど、会社員としての状況は同じなので、自分が転職する際の目安として活用することができます。

それでは、下記の図をご覧ください。

転職成功者の平均応募者数

このグラフは、転職成功者の平均応募社数になります。見てもらえばわかるように、平均は13社ほどになっています。そして、「1~5社」が一番多い結果になっています。

もちろん、これには退職後に転職をした人も含まれていますので、在職中で応募する数が限られていることも考慮することが必要です。

そこで、仕事が忙しくてあまりたくさんに応募できないことも考えれば、やはり割合として多い10社以内がおすすめとしての目安になります。まずはそのくらいの応募社数を目安に、受ける会社を絞ってみるといいでしょう。