在職中と離職してからの転職活動はどっちがいい？離職中は失敗のリスクが大きいかも（3/3ページ）

転職は難しく、失敗続きのことも考慮するべき

さて、中には、「離職してからの方がたっぷり時間が取れて、早めに成功しやすいんだから、別に離職してからでもいいんじゃない？」なんて思う方もいるでしょう。

しかし、はっきり言って、それは転職を舐めすぎです。転職は就活と比べて、即戦力を求められます。意欲や熱意はもちろん、スキルや実績、そしてビジネスパーソンとしての常識など、多岐にわたる項目を評価されます。また、採用枠が少なければ、人気の企業や業種であるほどライバルが増えることになります。

このように、中途採用における転職は、かなりの険しい道のりになります。それゆえ、不採用で失敗続きになるなんて方も珍しくはありません。油断をしていると、どんどん失敗ばかりで、ブランクが空き、そしてさらに転職に成功しにくくなるというBADな状態になってしまいます。

そこで、転職活動に取り組むにあたっては、うまくいかないということを覚悟して臨むべきです。ハードモードで失敗の可能性も十分にあるということを考慮し、最悪の状況を考えて行動するということが大切になります。

転職の成功は時間さえかければ到達できるものですが、失敗はまさに底なし沼です。一度はまってしまえば、そこから抜け出すことは非常に困難になります。そう考えれば、成功を優先して狙うよりも、失敗を回避するほうを優先し、守りの姿勢で転職を進める方が賢い選択になります。

可能であるならば、在職中に転職活動を行うことがおすすめ

このように考えれば、失敗続きだとハイリスクになる離職中よりかは、どんなに失敗続きでも現状キープで抑えることができる在職中に転職活動を行うほうがベストであるということがわかるはずです

もちろん、「今の会社に居続ければ、心身ともに滅入ってしまう」「激務すぎて、転職に充てられる時間が本当にない」という方は、在職中での転職活動は無理なので、離職してから転職活動を行うようにするべきです。

しかし、それ以外の方で、在職中でも転職活動の時間を確保できるのであれば、在職中に進めることがおすすめです。メリットが大きいことで、精神的にも楽に転職活動を進めることができますよ。

在職中でも離職中でも、転職を成功させるには転職エージェントを利用しよう

さて、在職中に転職活動を行うのがおすすめと言っても、やはり仕事の両立が大変で、うまく進まないと悩む方は多いです。また、在職中には無理だから、離職してから転職活動を行うという方は、できるだけ失敗をすることなく、早めに転職を成功させたいものです。

そこで、在職中にせよ離職中にせよ、転職を成功させるには転職エージェントを利用数するべきです。転職エージェントとは、プロのキャリアアドバイザーが無料で転職活動をサポートしてくれる転職支援サービスです。おすすめはdoda(デューダ)ですね。

主にカウンセリングを通じて、プロの目線から、あなたの経歴や希望条件にマッチした転職先を紹介してくれます。そして、他にも、合格しやすくするための書類・面接対策、そして面接日程の調整のための企業との連絡代行など、転職においては全面的にサポートをしてくれます。

このプロのサポートがあることで、転職の成功率はグッと上がるようになります。在職中であれば、仕事で忙しくて時間がなくても、転職活動の面倒な部分はエージェントが代行して、手間を省いてくれるので、無理なくスムーズに転職を進められます。離職してからの転職でも、失敗を最大限防ぐことができ、リスクを背負うことなくできるだけ早く内定をもらうことができるようになります。

在職中でも離職中でも、転職活動を自力で進めることはやはり難しいので、転職エージェントに相談してプロのサポートを受けるようにするべきです。そうすれば、失敗の可能性は低くなり、成功の可能性は高くなるという、ベストな状態で転職活動を進めることができますよ。