在職中の転職活動が辛い、きつい場合でもモチベーションを維持して成功する方法(2/3ページ)

在職中の転職活動が辛い、きつい場合でもモチベーションを維持して成功する方法

以上のように「絶対に挫折はしない!」と決意したうえで、モチベーションのアップ・維持に取り組むことで、必ずや転職活動は成功にたどり着けるはずです。

では具体的に、在職中での転職活動では、どのようにしてモチベーションを強く維持すればいいのか、その方法を紹介していきます。ぜひ以下の考え方や方法を意識して、在職中の転職活動を進めてみてください。

1.転職を難しく考えず、失敗も深く思いつめないようにする

まずは精神的な負担を軽減することが大切になります。モチベーションはメンタル要素なので、精神的負担が大きいほど、モチベーションもそれにつられて低下してしまうようになります。

そのためにも、転職を難しく考えすぎないようにしましょう。そして、どんなに失敗続きでも、それを深く思いつめることなく、次の行動だけを考えるようにしてください。

なぜなら、在職中というステータスは、転職においてセーフティーネットとして役に立つからです。無職状態であれば、転職に失敗するほどブランク期間が空き、窮地に追い込まれてしまいます。

しかし、在職中であれば、今の仕事を続けているので、どんなに不採用で失敗しても、職歴の面では不利になりません。収入も安定しているというメリットもあります。

つまり、極端に言ってしまえば、いくら失敗しても大丈夫なんです。仕事と両立しなければいけない分、もっと転職について気楽に考えても大丈夫です。そうすれば、心理的負担も楽になるでしょう。ちょっとした失敗では、モチベーションは低下しなくなるはずです。

2.油断しすぎず、明日は無職の覚悟で取り組む

しかし、気楽に考えすぎることもNGです。気楽に考えすぎれば、油断や怠惰を生む結果になり、それでは転職をあきらめてしまう本末転倒な結果になってしまいます。

そのため、転職活動の不安や失敗については気楽に考えるべきだけれども、その意気込みややる気に関しては、「明日には無職になっている」くらいの覚悟で臨むようにしましょう。

気にしすぎても意味がないことは気楽に考え、転職そのものに関して気を引き締めて取り組むというように、メリハリをつけるようにしてください。

そうすれば、モチベーションを低下させる原因は省き、アップさせる要因だけが残ります。そうなれば、モチベーションは自然と維持できるようになるはずです。