面接の前日にやると必ず失敗する!絶対やってはいけない5つの対策(2/2ページ)
4.質問を予想する
質問を予想することでも失敗の原因になります。面接などにおいてはどんな質問が飛んでくるかわかりません。ありきたりの志望動機などが聞かれないこともあるでしょう。
予想外の質問が出てきたら対応することができません。予想した質問というものは上記の何度も練習することと合わせて、何回も訓練するでしょうが、言うことが決まりきってしまい、臨機応変に対応することができません。
たとえ、過去の質問内容を分析したとしても面接官によって違うので無意味です。その場で質問されたことに適した回答ができるように訓練するべきです。
5.定型文を用意する
予想外な質問がきても戸惑わないように、最初に発言するべき定型文などを用意しておこうと考える人もいます。
例えば「御社のすばらしい社風のもとで働きたいと思ったので・・・」などのような感じですが、こんなものはありきたりで、面接官は定型文だとすぐに見抜いてしまいます。
それによって必要のない人材だと思われることもあるでしょう。それに、上記で述べたように、これは暗鬼になります。
言うべき機会がなければ役に立たず、定型文を用意していない質問が来れば確実に答えることはできません。絶対にやめましょう。
まとめ
面接での対策でやってはいけないことは、上記のような1つの答えがあるかのような回答を用意しておくことです。面接は対話ですので、答えなどありません。予想外の質問があるので、その答えを身につければ身につけるほどうまく対応できなくなってしまうでしょう。
重要なのはその場で一つひとつの質問に臨機応変に対応することです。普段の友人たちとの会話でその場で答えているのと同じです。その会社や学校に本当に入りたいと思っている人であればその熱意をうまくその都度伝えることができるので、練習をみっちりやる必要はありません。
臨機応変に対応できないという人は、多くの人と会話したり、いろんな人に面接官の役をやって練習すればいいでしょう。もちろん質問内容は相手に全部まかせることです。それによって質問は人によって違うので、毎回違う質問が投げかけられ、それをこなすうちに臨機応変に対応する力が身につくようになります。
面接はスピーチではなく対話であり、暗記では乗り越えられないということを意識して、臨むようにするといいでしょう。
なお、以下の記事で面接をやるにあたって理解するべきことや、就活についてのことについて紹介していますので、ぜひ合わせて読んでみてください。