実は超危険!お風呂で寝ることによる体や健康への悪影響4選(2/2ページ)

3.血圧の変化による失神・意識障害

また、お風呂に入ると基本的には血圧が上昇しますが、ある程度時間が経つと、逆に血圧が低下するようになります。

この短時間での血圧の乱高下によって、体に様々な悪影響をもたらしてしまうでしょう。特に極度の高血圧や低血圧の人は、失神して意識障害を起こす危険があります。

ちょっとのうたた寝であればすぐに目を覚ますことができますが、血圧の変化によって失神してしまうと、意識を戻すまでにかなりの時間がかかるようになってしまいます。

4.失神による溺死

以上の血圧の変化による意識障害によって、お風呂で溺死してしまうということもあります。お風呂で溺死してしまうということは、結構な数の事例があります。

お風呂ごときで溺れるなんてことは普通は考えられないかもしれませんが、失神してしまうことで呼吸ができなくても意識が戻らず、そのまま溺死してしまうのです。

そのため、血圧がひどく偏っている方は絶対に長風呂はやらないようにしましょう。もしものために、お湯の量は少なくしておくといいです。

まとめ

お風呂は本来は健康に良いものですが、何でもやりすぎてしまうと悪影響があります。お風呂で寝てしまい、長風呂になってしまうことで、以上のような危険があるのです。

特に、高血圧などに悩んでいる方は失神の恐れもあるので、注意をしっかり怠らないようにしましょう。また、若いから大丈夫と思っても、血圧が乱高下するので、それなりに体にダメージは与えられます。後々、何らかの形が影響が出やすくなります。

そのため、年齢に関係なく、どの方でもお風呂で寝ることは絶対にやめるようにするべきです。ついつい気持ちよくなって寝てしまうなんてことがないようにしましょう。

なお、以下の記事ではお風呂で寝ないようにするための対策について紹介しています。寝てしまう癖がある方は、ぜひ合わせて読んでみてください。