どちらもおいしい!関東風と関西風の2種類の桜餅の作り方・レシピ(3/3ページ)
2.道明寺作り
最初は、あんこを包む餅の部分である道明寺を作ることから始めます。以下の手順で調理していきましょう。
- 桜の葉は水洗いし、10分ほどつけて塩抜きし、水気を拭きます
- 道明寺粉と砂糖を耐熱容器に入れて混ぜる
- 熱湯を注ぎ、食紅を入れて、軽くかき混ぜる
- ラップをしてレンジで500Wで2分間温める
- そのまま15分ほど蒸らす
これで、関西風桜餅の餅の部分は出来上がりとなります。それでは、以下であんこを包む調理について説明していきます。
3.あんこを包んで仕上げ
道明寺が完成したのであれば、後はそれであんこを包むだけです。包み方がポイントなので、以下の手順で行うようにしましょう。
- こしあんは20gずつに丸める
- 水と砂糖を1:1の割合で鍋に入れ、沸騰させる(丸める際はこれを手に付ける)
- 道明寺は十分に蒸れたらラップを外し、軽く混ぜ合わせる
- 手を十分に湿らせ、道明寺を手のひらの上で平らにする
- 平らにした道明寺の上にあんを乗せて包み込む
- 最後に桜の葉で包んで完成
これで関西風の桜餅は完成となります。
関東風と違ってあんこを餅で完全に包んでいるのが関西風のものとなっています。以下の動画で詳しく作り方を紹介していますので、調理の参考にしてください。
まとめ
以上が関東風と関西風のそれぞれの桜餅の作り方となっています。おそらく桜餅と言うと、あんこを完全に餅で包んだ関西風のものが有名ではないでしょうか。
それぞれ違った作り方ですが、どちらもまた違った美味しさがあります。自分が好きだと思った方を作ってもいいし、両方作って比べてみるのもいいでしょう。
ぜひ、桜の香りを楽しんで春を満喫してみましょう。